これまでのあらすじ

第47週

■#229 2020年3月3日(火)

自殺未遂を起こした水谷マヤ(加賀まりこ)は事件の噂が広まることを恐れ、『やすらぎの郷 La Strada』に帰ることができないでいるようだった。
“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)から居場所を聞いた菊村栄(石坂浩二)と白川冴子(浅丘ルリ子)は彼女の隠れ家を訪ねて…!?


■#230 2020年3月4日(水)

朝早く、菊村栄(石坂浩二)のコテージを、高井秀次(藤竜也)が憔悴した表情で訪ねてきた。秀次は、認知症の進んだ九重めぐみ(松原智恵子)のために彼女の代表作『雪国』の続編のシナリオに取り組んでいるが、どう書けばいいのかまったくわからないと苦悩していた。
秀次から、脚本の書き方を教えてくれと頼まれた栄は…。


■#231 2020年3月5日(木)

高井秀次(藤竜也)だけでなく、“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)からも自分のためにシナリオを書いてくれと迫られた、菊村栄(石坂浩二)。彼らから逃げ出すべく、ひとりでこっそり山梨へ旅に出る。


■#232 2020年3月6日(金)

山梨の山間にある温泉旅館に泊まった菊村栄(石坂浩二)は突然、2人の刑事に踏み込まれて驚く。聞けば、最近、栄の名前を騙って無銭飲食を繰り返す詐欺師が出没しているという。
その夜、栄のことを詐欺師と疑って通報した仲居・駒子(西尾まり)から、お詫びをしたいと言われるが…。


■#233 2020年3月9日(月)

山梨の温泉宿に宿泊していた菊村栄(石坂浩二)は、“ニタニ”と名乗る地元の男(里見浩太朗)と知り合った。彼がかつて住んでいた村が今や“限界集落”になっていると聞いた栄は、案内してもらうことに…。