これまでのあらすじ

第30週

#144 2019年10月29日(火)

理事長・名倉修平(名高達男)が仕組んだ“ガサ入れ”の芝居は、大成功。“鉄火場”に踏み込まれ、ニセ警察官からこってり油をしぼられた入居者たちは、すっかり消沈する…。
そんなある夜、菊村栄(石坂浩二)は、保安スタッフの中里正(加藤久雅)に相談を持ちかけられる。中里が預かっていた竹芝柳介(関口まなと)の携帯電話に、柳介とともに薬物所持容疑で逮捕された女優・広中しのぶ(黒川智花)からメールが届いたというのだが…。


#145 2019年10月29日(火)

“ガサ入れ”騒動も落ち着き、“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)、“ロク”こと水沼六郎(橋爪功)と久々に釣りを楽しんだ菊村栄(石坂浩二)は、ようやくいつもの時間が戻ってきたと感じていた。
 そんなとき、高井秀次(藤竜也)が、九重めぐみ(松原智恵子)の様子が変だと言い出す。折しも、『やすらぎの郷 La Strada』には台風が接近しており…。


#146 2019年10月30日(水)

菊村栄(石坂浩二)のもとに、またまた亡き父・栄一(梅宮辰夫)が現れた。天国で再会したかつての戦友たちに頼まれたらしく、またあらすじを語ってほしいという。栄は、『道』のストーリーを振り返るが…。


#147 2019年10月31日(木)

天国からやって来た亡き父・栄一(梅宮辰夫)のために、『道』のあらすじを語ることとなった、菊村栄(石坂浩二)。栄一はすっかりしののファンになったらしく、酒をちびちび飲みながら、熱心に耳を傾けて…!?


#148 2019年11月1日(金)

天国から現れた父・栄一(梅宮辰夫)のため、身振り手振りを交えながら『道』のあらすじを語っていた、菊村栄(石坂浩二)。しのと公平の半生を語るには、なかなか時間がかかり…!?


#149 2019年11月4日(月)

昔の出演作のラストシーンを撮りなおすと言って、荒れた海に入った九重めぐみ(松原智恵子)の姿に、仕事へのすさまじい執念を感じた菊村栄(石坂浩二)。彼女の行動に触発され、『道』の続きを書きはじめる…。
1989(平成元)年――。65歳になった根来公平(橋爪功)、66歳になったしの(風吹ジュン)は、都内に暮らす次男・竜(駿河太郎)夫妻と三男・健(青柳信孝)夫妻に呼ばれて東京見物にやって来た。息子たちは歓待してくれるが、公平たちは慣れない東京に疲れ果ててしまい…!?