これまでのあらすじ

第29週

#141 2019年10月22日(火)

白川冴子(浅丘ルリ子)が孫・竹芝柳介に渡そうとした1万円札が、理事長・名倉修平(名高達男)の写真が印刷されたオモチャの紙幣だったことから、名倉は激怒。誰に金を借りたのか問いただすが、冴子はどうしても思い出せない…。
 しかし、“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)がはじめた“鉄火場”はどんどん参加者が増え、大賑わい。そのオモチャの1万円札がますます飛び交うこととなり、ある日、衝撃の“事件”が起きる――!


#142 2019年10月24日(木)

理事長・名倉修平(名高達男)に呼び出された菊村栄(石坂浩二)は、名倉の顔が印刷されたオモチャの紙幣は誰が作ったのかと問い詰められる。名倉によると、そのオモチャの1万円札を間違って街で使った入居者がおり、店から警察の手に渡ってしまったという。
 仕方なく、栄は“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)が首謀者であることを伝えるハメに…。名倉は、マロが開いた“鉄火場”が大盛況であることを知って困り果ててしまい…。


#143 2019年10月25日(金)

菊村栄(石坂浩二)は、理事長・名倉修平(名高達男)から今夜、“鉄火場”に警察の手が入ると予告される。といっても、それは“マロ”こと真野六郎(ミッキー・カーチス)らにお灸をすえるためのニセの“ガサ入れ”で、警察官OBたちに頼んで、老人たちをこらしめるためにひと芝居、打ってもらうのだという。
栄は、精神的に不安定な九重めぐみ(松原智恵子)と彼女に寄り添う高井秀次(藤竜也)にだけ事の次第を告げるが…。その頃、白川冴子(浅丘ルリ子)のもとに、孫の竹芝柳介(関口まなと)から手紙が届く…。