これまでのあらすじ

第13週

#61 2019年7月2日(火)

100円均一ショップで品物を盗み、万引きGメンの高砂一平(でんでん)につかまった桂木怜子(大空眞弓)。ところが、高砂はかつてテレビ局の衣装部に在籍し、怜子を恩人と慕っていた人物だった…! 一方、菊村栄(石坂浩二)はコンシェルジュの有坂エリ(板谷由夏)から怜子が万引きを繰り返す理由が、かつて栄の書いたシナリオにあると聞いて驚く。


#62 2019年7月3日(水)

万引き騒動も落ち着き、菊村栄(石坂浩二)は『道』のシナリオ執筆に戻る――。

昭和16年12月、16歳から19歳までの青年に緊急集合がかかり、根来公平(風間俊介)や兄・三平(風間晋之介)も神社に集められた。将校から「お国のために命を投げ出す覚悟のある者、一歩前へ!」と叫ばれて、公平と三平はたじろぎ…。


#63 2019年7月4日(木)

根来公平(風間俊介)は、憲兵に殴られ熱を出した兄・三平(風間晋之介)を看病しながら、自分は卑怯者だと痛感する。
翌週から軍事教練がはじまるが、三平は教官たちの標的にされ、壮絶なしごきに耐える毎日に…。そんな三平に、西条五介(小久保寿人)という若者が声をかけてきて…。


#64 2019年7月5日(金)

根来公平(風間俊介)と兄・三平(風間晋之介)は相変わらず軍事教練に通い、しごきを受けていたが、西条五介(小久保寿人)たちがそれに付き合ってくれるようになり、教官からの露骨な嫌がらせはおさまってくる。
そして、昭和17年の年が明けて――。


#65 2019年7月8日(月)

昭和17年正月、軍事教練で知り合った西条五介(小久保寿人)、中村修(塩見大貴)、貫井司郎(谷遼)の3人が根来家に遊びに来た。三平(風間晋之介)は、友人たちの来訪を心から喜ぶ。五介から徴兵検査の前に醤油を飲むと落とされるという冗談を聞いた末っ子の幸子(木下愛華)は、それを真に受け…。