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#22

#22

今回は、指揮者 ピエタリ・インキネンが、フィンランドで愛される曲シベリウスの交響曲第2番 ニ長調について
紹介します。日本とフィンランドは外交関係を結んで100年になります。
指揮者は、さまざまな音楽的経験を経た音楽家です。最初は、楽器から始め、最終的にはひとつの音楽的ビジョンの
もと、演奏者のモチベーションをあげオーケストラをまとあげるのです。指揮者は、すべての楽器を理解することが
重要です。私も若いころはピアノを習っていましたが、好きだった楽器はヴァイオリンでした。それは特別な声を持って
いる楽器であり、オーケストラの大部分を占めているのもヴァイオリンなどの弦楽器です。弦楽器を理解していることは、
指揮者にとって、とても大事なことです。

 
◆紹介楽曲◆
フィンランドの作曲家シベリウスの 交響曲第2番ニ長調
 
◆出演◆
指揮者:ピエタリ・インキネン [日本フィルハーモニー交響楽団]

(C)堀田力丸