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【放送日時】
2017年12月29日(金)よる7:00~7:54放送
番組概要
今、和牛が熱い!
巷には、様々なブランド和牛の名前が溢れ…そのブランドは150以上にもなる。
その霜降り肉の魅力は海外にも…和牛を扱う店が激増。オバマ前大統領が訪日の際、晩餐に和牛をリクエストしたほど、和牛は浸透している。
和牛とは…生まれも育ちも日本の「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」の4品種の事を差し、それ以外の「国産牛」とは区別される。
今年9月。5年に一度行われる「和牛の祭典」が開催された。
全国和牛能力共進会…日本全国の和牛生産者が一堂に介し、その和牛の能力を競うというモノ。優勝した牛には数千万円もの値がつき、そのブランドは、まさに名実共に、この先5年間…日本一の「最高級」和牛の称号を獲得する事となる。
次代のブランド牛No.1を狙え!
番組では、今年の大会の開催地となった宮城県のチームに密着。和牛ブームをうけ、11回目となる今回は、史上最多の39道府県から513頭の和牛が参加。
ブランド和牛「仙台牛」を日本一にすべく挑む闘い…そこには、究極のこだわりに賭けた男たちの熱い想いがあった。
大会への出場は3回目となる宮城チームのエース・小野寺正人さん(40歳)と「さいぜんれつ号」。審査の際に、入賞した牛は最前列へと呼ばれる。「絶対に最前列へ…」そんな想いで名付けられた牛と小野寺さんの二人三脚の結果は…。
血統が重視される和牛の世界。3世代(3頭)まとめての評価をされるブロックに出場する佐々木昌典さん(41歳)は、自身も父の想いを継ぐ2代目。
東日本大震災の影響で廃業を覚悟したが、最高の和牛に賭ける思いは消えず…出品する「よしひら号」と共に、仙台牛生産者の代表まで上り詰めた男の想いは結実するのか…。
さらに…番組では、和牛を食卓に届ける「目利きの達人」にも密着。
牛肉の消費金額日本一・全国の有名和牛が集まる京都で、No.1と評される老舗精肉店「銀閣寺大西」の社長・大西雷三(58歳)さん。
達人が、今一番注目している「幻の和牛」の秘密に迫る。
また、究極のこだわりが生む、世界に誇るニッポンの和牛…その海外への展開や、京料理・ステーキ・焼肉…など、食の魅力も満載。