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#8

夫婦でインド

今回は、南アジア・インドを巡る旅をお届けします。
まず訪れたのは、首都・ニューデリー。エキゾチックな町を散策しながら出会った靴磨き職人に、オットはブーツを磨いてもらうことに…。
ニューデリー駅からは、寝台列車に乗り込んで、次なる町へ。寝台列車の夕食としていただいたのは、インドならではのチキンカレーセット。本場のおいしさにヨメも大満足!一晩かけて到着したのは、ヒンズー教の聖地のひとつ、バラナシ。細い路地を進んで到着した宿からは、インドの人々から“聖なる川”とあがめられる、インド最大の大河、ガンジス川を一望!その大きさと、集まる人々の多さに圧倒されます。
さらに、バスとタクシーを乗り継ぎ、ヒンズー教の巡礼地として知られるゴーバルダンへ。夜の町を散策し、巡礼に訪れたヒンズー教徒たちでにぎわう、きらびやかな寺院をお参りします。翌日は、年に一度のヒンズー教の春祭り“ホーリー祭”が行われる日。祭りが一番盛り上がるという、ブリンダ―バンに向かいます。人々は「ハッピーホーリー!」という掛け声と共に、色のついた粉を投げ合ったり、頭や顔に塗り合ったり…。ヨメも祭りに参加し、カラフルな粉まみれになってしまいます。
今回、ヨガインストラクターのヨメは、オットと離れ、本場インドで20日間のヨガ修行!その様子を自らカメラで撮影します。そして、修行を終えたヨメは、ガンジス川で初めての沐浴(もくよく)に挑戦!
聖なる大河ガンジス川のタイムラプス映像もお楽しみに…

◇ニューデリー

長距離バスで国境を越え、まず訪れたのは、インドの首都・ニューデリー。政府機関の所在地でもあり、商工業の中心地。インドらしい三輪タクシーに乗りこんで、活気にあふれ、エキゾチックな雰囲気の町へ。ぶらぶらと散策しながら、出会った靴磨き職人に、オットは旅でクタクタになったブーツを磨いてもらうことに。磨くというより、絵の具で色を塗ったような仕上がりに、ちょっと驚きます。そして、大きなニューデリー駅から、寝台列車に乗って、次なる町へ…。寝台列車での夕食は、もちろんカレー。9時消灯で翌朝の到着まで早めの就寝です。

◇バラナシ

到着したのは、ヒンズー教の聖地のひとつ、バラナシ。細い路地を進んだ奥にあるホテルへ。その屋上からは、人々から“聖なる川”とあがめられる、インド最大の大河・ガンジス川を一望!その雄大な姿にオットもヨメも感動です。ホテルを出ると、すぐ目の前が川のほとり。そこには、聖なる川で体を清める、沐浴(もくよく)をする人々や、くつろぐ人々でにぎわっていました。

◇ゴーバルダン

バラナシからバスで移動し次の町へ。しかし、バスが止まったのは、なんと高速道路の途中…。ガードレールを乗り越えた下には、三輪タクシーが待ちうけていました。さらにタクシーを乗り継いで到着したのは、ヒンズー教の巡礼地の一つとして知られる、ゴーバルダン。きらびやかな電飾が灯された夜の町は、巡礼に訪れた、たくさんのヒンズー教徒でにぎわっていました。オットとヨメは、そんな人々でごったがえす寺院へ。踊りながら盛り上がる様子に驚きながら、お参りとお布施をすると、顔に色を塗ってもらいました。

◇ブリンダーバン

 インドで年に一度行われる、健康や豊作を祈る、ヒンズー教の春祭り“ホーリー祭”。中でも一番盛り上がるという町、ブリンダ―バンへ向かいます。移動の途中から祭りのにぎわいに圧倒される2人。人々は、「ハッピーホーリー!」というかけ声と共に、色のついた粉を掛け合います。通りすがりの人々に、たくさんの粉をかけられ、ヨメもカラフルな粉まみれに…。さらに、祭の中心となる寺院には、たくさんの人が集まり、神に祈りを捧げながら、粉を掛け合い、ホーリー祭は最高潮に…。

◇リシケシュ

ガンジス川の上流へと向かい、やってきたのは、ヨガの修行の地としいて知られる町、リシケシュ。この地を訪れた目的は、ヨガインストラクターのヨメの“ヨガ修行“。オットと離れ20日間、この地で修行することに…。ヨメが自らカメラを回し、施設の様子や宿泊する部屋、食事の様子などを撮影。修行を終え、オットと再会したヨメは、ガンジス川で初めての沐浴(もくよく)を体験します。