放送内容

#71

株式会社りそなホールディングス シニアアドバイザー 東和浩 前編
公的資金を完済した自立の心 父が試した「一人旅」

首都圏と関西圏を中心に「地域密着型」の金融サービスを提供するりそなホールディングスで、社長と会長を務めた東さん。バブル崩壊後、りそなグループには累計3兆円を超える公的資金が投入され、「実質国有化」とまで言われた苦境から、12年をかけて公的資金を完済して「自立」を達成します。その強い心を支えたのは、父から何度も聞いた「ぶれるな」「群れるな」という言葉。中学校に入るころにいった九州を巡る一人旅は、その父に「自立」を試された体験です。「自立」をキーワードに続く東さんの『源流』からの流れを、ロングインタビューでうかがいます。