放送内容

#65

古河電気工業 特別顧問 柴田光義 前編
「3現主義」学んだ裸銅線工場 父と重なる作業者たち

古河電気工業元社長で特別顧問の柴田光義さん。「源流」が流れ出したのは、東京の下町で、電気系の技術者だった父の背中を見て育った子ども時代です。
入社後の研修を終えて配属された千葉事業所の裸線工場では、現場作業員の先輩たちに仕事を学びながら、まずは現場へ行き、現物をしっかり見て、現実を把握するという、現場・現物・現実の「3ゲン主義」が信条になっていきます。
社長になってからは、本質・本音・本気の「3つの本」を打ち出し、現場と向き合い続ける柴田さんの歩みを伺います。