放送内容

#62

NEC 特別顧問 遠藤信博 後編
科学と通信の世界へつないだ 湘南の母校と松並木

NECで特別顧問を務める遠藤信博さんが、『源流』が流れ始めた故郷の神奈川県大磯町を、三田寛子さんと訪れます。
科学技術に興味を持つ契機となったのは、大磯の浜辺で見上げた人工衛星の通過です。大磯小学校の4年生のときには、衛星通信による初の日米間のテレビ中継を観て、ケネディ米大統領の暗殺を知りました。姉の教えに始まる「強い意志」は、NECで事業部長から社長へとなる間、「柔らかい心」とともに、部下たちに求めた指針となります。通信機器の開発で国際的に貢献した道のりを、たどりながらうかがいます。