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ウェルビーイング、みつけた
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サウナを愛でたい
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ヤマダデンキ テレビショッピングくらしをシアワセにする リフォームの匠 第4弾
ヤマダデンキ テレビショッピング くらしをシアワセにする リフォームの匠
2025年3月16日(日)午後1:00~2:00
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初回放送日:2020年5月31日(日)よる9:00~10:54 時代を駆け抜けた昭和の歌姫、江利チエミ、笠置シヅ子、淡谷のり子。 敗戦によって自信を失くした男たちを尻目に、彼女たち三人は「歌」という武器で戦いを続けました。その姿に大衆は時代の変化を感じ取り、大きな喝采を送ったのです。人生を変えた歌、人生を変えた出会い……。歌姫三人の数奇な運命を紐解きながら、名曲誕生の裏側と波乱の生涯に迫ります。
江利チエミ
笠置シヅ子
淡谷のり子
【江利チエミ】 笠置の「東京ブギウギ」を歌い、レコード会社のオーディションに合格した少女が江利チエミ。音楽家の父と舞台女優の母との間に生まれ、10歳の頃から米軍キャンプで歌を磨いた。最愛の母をデビュー直前に亡くしたチエミは、天国に届けるつもりで歌った「テネシー・ワルツ」が大ヒット。美空ひばり、雪村いづみと「三人娘」を組んでトップスターに。その後は「さのさ」「新妻に捧げる歌」を歌って芸の幅を広げる一方、俳優・高倉健と結婚して私生活も充実した。 そんなチエミの幸せを根こそぎ奪い去ったのが、異父姉による謂れなき借金。チエミは迷惑がかからぬよう離婚して、一人で借金を返すことに。だが、「酒場にて」のヒットで明るい兆しが見えた頃、チエミは突然の死を迎えてしまう。 一方、戦後歌謡の象徴した笠置シヅ子は、体力や喉の衰えを感じる前に、「娘のために、少しでも長く仕事がしたい」と歌手引退を宣言。女優業に転じ、明るいキャラクターを生かしたバイプレイヤーとして活躍を続ける。 そして、三人の中で最初にデビューした淡谷のり子は、恩師の「歌とともに生き、歌とともに死ぬ」の言葉通り、80歳を超えても華やかなドレスに身を包み、ステージで歌い続けた。その生き様は、ふるさと津軽生まれに多い「からきじ(強情)」そのものだった。
【笠木シズ子】 戦後、淡谷と同じ服部良一の門下生だった笠置シヅ子。「東京ブギウギ」で衝撃を与え、「ジャングルブギ」「買い物ブギ」とヒットを続けて「ブギの女王」と呼ばれる。舞台狭しと踊り歌う笠置の登場は、戦後日本の変化をたしかに象徴していた。だがその陰には、吉本興業の御曹司との悲恋と死別、そして忘れ形見・ヱイ子を育てようとする強い意志が隠されていた。生きるために笠置が歌ったブギウギのパワーが、焼け跡の大衆を明るく励ましたのである。
【淡谷のり子】 「ブルースの女王」淡谷のり子は、新進作曲家・服部良一と出会い、「別れのブルース」「雨のブルース」のヒットで昭和モダンを代表する存在に。だが、そこに至るまでには、裕福だった実家の没落や、貧乏のどん底で失明から妹を救うためヌードモデルになるなど、多くの障害があった。音楽学校の恩師の言葉「あなたは歌とともに死んでいくのね」を胸に刻み、歌を愛し、誇りを持ち続けた淡谷のり子。その後、戦争が激しさを増して国賊歌手のそしりを受けても「私のドレスは戦闘服よ」と一歩も引かず、決して軍歌は歌わなかった。
歌に生涯を捧げた淡谷のり子、晩節を汚さぬよう潔く歌から退いた笠置シヅ子、そして、歌に生きると誓いながら志半ばで命を落とした江利チエミ。 歌との関わりは三者三様ながら、優れた歌唱力と表現力に裏打ちされた作品は、どれも輝きを保ち続けています。思い出深いメロディが美しい歌声とともに蘇る2時間スペシャルです。
〈ナレーション〉村上弘明 〈出演・インタビュー〉 服部克久(他界)、中村メイ子(他界)、久保益己(江利チエミ・弟)、中野章三(中野ブラザーズ)、亀井ヱイ子(笠置シヅ子・長女)、亀渕友香(他界)、八代亜紀(他界) 他
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初回放送日:2020年5月31日(日)よる9:00~10:54
時代を駆け抜けた昭和の歌姫、江利チエミ、笠置シヅ子、淡谷のり子。
敗戦によって自信を失くした男たちを尻目に、彼女たち三人は「歌」という武器で戦いを続けました。その姿に大衆は時代の変化を感じ取り、大きな喝采を送ったのです。人生を変えた歌、人生を変えた出会い……。歌姫三人の数奇な運命を紐解きながら、名曲誕生の裏側と波乱の生涯に迫ります。
江利チエミ
笠置シヅ子
淡谷のり子
【江利チエミ】
笠置の「東京ブギウギ」を歌い、レコード会社のオーディションに合格した少女が江利チエミ。音楽家の父と舞台女優の母との間に生まれ、10歳の頃から米軍キャンプで歌を磨いた。最愛の母をデビュー直前に亡くしたチエミは、天国に届けるつもりで歌った「テネシー・ワルツ」が大ヒット。美空ひばり、雪村いづみと「三人娘」を組んでトップスターに。その後は「さのさ」「新妻に捧げる歌」を歌って芸の幅を広げる一方、俳優・高倉健と結婚して私生活も充実した。
そんなチエミの幸せを根こそぎ奪い去ったのが、異父姉による謂れなき借金。チエミは迷惑がかからぬよう離婚して、一人で借金を返すことに。だが、「酒場にて」のヒットで明るい兆しが見えた頃、チエミは突然の死を迎えてしまう。
一方、戦後歌謡の象徴した笠置シヅ子は、体力や喉の衰えを感じる前に、「娘のために、少しでも長く仕事がしたい」と歌手引退を宣言。女優業に転じ、明るいキャラクターを生かしたバイプレイヤーとして活躍を続ける。
そして、三人の中で最初にデビューした淡谷のり子は、恩師の「歌とともに生き、歌とともに死ぬ」の言葉通り、80歳を超えても華やかなドレスに身を包み、ステージで歌い続けた。その生き様は、ふるさと津軽生まれに多い「からきじ(強情)」そのものだった。
【笠木シズ子】
戦後、淡谷と同じ服部良一の門下生だった笠置シヅ子。「東京ブギウギ」で衝撃を与え、「ジャングルブギ」「買い物ブギ」とヒットを続けて「ブギの女王」と呼ばれる。舞台狭しと踊り歌う笠置の登場は、戦後日本の変化をたしかに象徴していた。だがその陰には、吉本興業の御曹司との悲恋と死別、そして忘れ形見・ヱイ子を育てようとする強い意志が隠されていた。生きるために笠置が歌ったブギウギのパワーが、焼け跡の大衆を明るく励ましたのである。
【淡谷のり子】
「ブルースの女王」淡谷のり子は、新進作曲家・服部良一と出会い、「別れのブルース」「雨のブルース」のヒットで昭和モダンを代表する存在に。だが、そこに至るまでには、裕福だった実家の没落や、貧乏のどん底で失明から妹を救うためヌードモデルになるなど、多くの障害があった。音楽学校の恩師の言葉「あなたは歌とともに死んでいくのね」を胸に刻み、歌を愛し、誇りを持ち続けた淡谷のり子。その後、戦争が激しさを増して国賊歌手のそしりを受けても「私のドレスは戦闘服よ」と一歩も引かず、決して軍歌は歌わなかった。
歌に生涯を捧げた淡谷のり子、晩節を汚さぬよう潔く歌から退いた笠置シヅ子、そして、歌に生きると誓いながら志半ばで命を落とした江利チエミ。
歌との関わりは三者三様ながら、優れた歌唱力と表現力に裏打ちされた作品は、どれも輝きを保ち続けています。思い出深いメロディが美しい歌声とともに蘇る2時間スペシャルです。
〈ナレーション〉村上弘明
〈出演・インタビュー〉
服部克久(他界)、中村メイ子(他界)、久保益己(江利チエミ・弟)、中野章三(中野ブラザーズ)、亀井ヱイ子(笠置シヅ子・長女)、亀渕友香(他界)、八代亜紀(他界) 他