みどころ

#199

近江八景と美味を求めて 琵琶湖一周 歴史ロマン(#199)

JRと近江鉄道を乗り継いで、ぐるり琵琶湖を一周…
その途中には近江八景の名で知られる数々の絶景が!
湖畔を旅すれば、そこかしこに残る宿場町の風情が…
地の美味に舌鼓を打ち、琵琶湖一望の温泉で、身も心も癒されます。

初回放送日:2018年10月11日(木)

みどころ

唐崎神社
日吉大社の摂社の一つ。境内から琵琶湖を背景に唐崎の松を描いた歌川広重の「唐崎の夜雨」で知られており、近江八景に選ばれている。

近江かぎや
現在のご主人で19代と言う超老舗。注文を受けてから焼くお団子は3本330円。

満月寺
近江八景の一つ「堅田の落雁」として有名な堅田の浮御堂は、海門山満月寺と称する禅寺にある。かつて描かれた風景そのままの風情が楽しめる。

魚富商店
創業昭和五年滋賀県堅田の御堂前にある湖魚佃煮専門店。この時はエビ、ゴリ、稚鮎が旬。滋賀県民のソウルフード。

かばた会館
水の町高島の名物料理が頂ける店。すべて地域の人々の手作りで、一番人気は高島の郷土料理「とんちゃん」。とんちゃんと言っても豚ではなく、鶏を味噌味で焼いたもの。これに炊き込みご飯と高島で穫れた野菜の小鉢など8品ほどが付き、1000円とお得。

針江生水の郷
安曇川水系の伏流水を各家庭に引き、その水で生活する文化で、水道の無い時代には井戸の代わりにこの水が生活水だった。今でも家庭の台所に水を引き、利用している。
その様子を体験できる、ボランティアガイドによる見学コースがある。

尾上温泉 旅館 紅鮎
琵琶湖の奥座敷、尾上温泉の和風旅館。全室16室で全部屋が半露天風呂付客室になっており、琵琶湖を見渡すことができるのが魅力の宿。また、琵琶湖で採れる淡水魚や四季折々の旬の食材を使用した京風懐石料理も評判。

翼果楼(よかろう)
郷土料理「鯖そうめん」が有名な店。「鯖そうめん」は焼いた鯖を煮て、その煮汁でそうめんを味付け。汁はない。人気は焼き鯖寿司のセット1770円。

五個荘近江商人屋敷・中江準五郎邸
重要伝統的建造物群保存地区の五個荘金堂町にある、中江準五郎邸は戦前に20数店の百貨店を経営した三中井一族の五男の本宅。近代五個荘商人屋敷の典型として公開されている

小幡人形(おばたでこ)
昔から、土人形のことを「でこ」と呼び、五個荘小幡町で作られる「でこ」のことを「小幡でこ」と呼ぶようになった。現在は細居家9代目の源悟さん一人がこの製法を守っている。

永源寺温泉八風の湯
永源寺の門前に位置し、天然温泉の露天風呂が楽しめる一軒宿。弱アルカリ性の温泉成分は一般的に「美肌の湯」と呼ばれる。永源寺の名物「永源寺こんにゃく」などを使った料理や琵琶湖の魚などが楽しめる囲炉裏懐石が人気。

石山寺
京都の清水寺や奈良県の長谷寺と並ぶ観音霊場で、本尊には安産・福徳・縁結び・厄除けのご利益があるとされる。また、紫式部が「源氏物語」を書き始めた場所としても名高い。月見亭は、近江八景「石山の秋月」のシンボルとなっている。

志じみ飯 湖舟(こしゅう)
看板料理「志じみ飯」は、1964(昭和39)年に誕生した。最近人気なのがしじみ釜めしにカレーを組み合わせた「近江しじみ飯カレー」しじみ釜めしをそのまま食べる。その後カレーをかけ、最後には釜に残ったしじみ飯の上にカレーを入れて添えてあるチーズをかけて火にかけ、焼きカレーに。一度で3種類の味が楽しめる。1200円。

三井寺(園城寺)
滋賀県大津市園城寺町にある、天台寺門宗の総本山。近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られる。 なお一般には「三井寺(みいでら)」として知られる。境内の鐘を「三井の晩鐘」さながらに、300円で撞くことができる。

列車走り 北小松と近江高島の間

列車走り 近江鉄道 豊郷から愛知川間

列車走り 北陸本線 余呉駅近く