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エンタメ・音楽
魚が食べたい!#200 魚が食べたい!200回SPぐっさん初ロケ!思い出の八丈島へ
#200
魚が食べたい!-地魚さがして3000港-
2024年11月27日(水)よる9:00~9:54
映画・アニメ
シーズン2 リバイバル 9話 伝染病が大流行?
#9
湖池屋SDGs劇場サスとテナ
2024年11月27日(水)よる8:54~9:00
〝幸せの町〞で移住就農!夫婦で目指す自由な農業ライフ
#103
工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました
2024年11月27日(水)よる10:00~10:30
箱根駒ヶ岳 (はこねこまがたけ)
#128
そこに山があるから
2024年11月27日(水)よる10:30~10:54
#272
Welcome クラシック
2024年11月27日(水)よる10:54~11:00
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
荒川を挟んで東京都と接する埼玉県川口市。吉永小百合さん主演の映画「キューポラのある街」で知られた鋳物の街です。「キューポラ」とは鋳物をつくるために鉄を溶かす炉のこと。川口の鋳物工場は今でこそ数が減ったものの、昭和50年代までは300以上もあり、東京オリンピックの聖火台も、この街で作られました。 今回訪れたI邸は、1階が鉄骨造の町工場、2階が木造の住居。Iさんご夫妻は、インテリアに使われる小物を鉄で制作する鉄作家で、大手百貨店で作品が販売されたり、都内の有名美容室からオーダーを受け店舗の照明を制作したりと、活躍の場を広げています。以前は東京都文京区に住んでいましたが、騒音の問題や、材料の鉄が入手しにくかった事もあり、鋳物の本場である川口市に引っ越す事に。設計は、文京区時代にご主人が当時のアルバイトだった水道検針の仕事でたまたま訪れた家が建築家の成田さん邸でした。成田邸の外壁にいい感じに錆びた鉄が使われていた事から、成田さんならと設計を依頼したのです。家具や内装の壁面はご夫妻自ら制作し、自分たちの鉄作品を見せるギャラリーにもなる家にリモデルしました。
玄関扉から壁面、テーブルやイス、キッチンの設備まで自作というI邸。鉄の良さは時を経た時に出る錆びた自然のムラと考えるIさんは、鉄製の玄関扉と壁面には特殊な塗料を吹き付け、錆びの美しい風合いを出しました。また、鉄だけの壁では見た目が重くなってしまうため、あえて柔らかな素材の和紙を取り入れることで、鉄の良さを引き出しています。 ギャラリーでもあるI邸は、クライアントなど来客の目線を意識したつくりに。奥の空間への興味を惹く効果を狙って玄関まわりを曇りガラスの壁で仕切り、L字の狭い廊下を新たに設けることで、その先の部屋に広がりを感じられるように演出しています。至る所に作品が置かれた家となり、次の作品づくりへの良い刺激になっているとIさんご夫妻。まさに鉄作家ならではのリモデルでした。 設計担当:REIKA/NARITA Architects http://www.r-n-archi.jp/
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荒川を挟んで東京都と接する埼玉県川口市。吉永小百合さん主演の映画「キューポラのある街」で知られた鋳物の街です。「キューポラ」とは鋳物をつくるために鉄を溶かす炉のこと。川口の鋳物工場は今でこそ数が減ったものの、昭和50年代までは300以上もあり、東京オリンピックの聖火台も、この街で作られました。
今回訪れたI邸は、1階が鉄骨造の町工場、2階が木造の住居。Iさんご夫妻は、インテリアに使われる小物を鉄で制作する鉄作家で、大手百貨店で作品が販売されたり、都内の有名美容室からオーダーを受け店舗の照明を制作したりと、活躍の場を広げています。以前は東京都文京区に住んでいましたが、騒音の問題や、材料の鉄が入手しにくかった事もあり、鋳物の本場である川口市に引っ越す事に。設計は、文京区時代にご主人が当時のアルバイトだった水道検針の仕事でたまたま訪れた家が建築家の成田さん邸でした。成田邸の外壁にいい感じに錆びた鉄が使われていた事から、成田さんならと設計を依頼したのです。家具や内装の壁面はご夫妻自ら制作し、自分たちの鉄作品を見せるギャラリーにもなる家にリモデルしました。
玄関扉から壁面、テーブルやイス、キッチンの設備まで自作というI邸。鉄の良さは時を経た時に出る錆びた自然のムラと考えるIさんは、鉄製の玄関扉と壁面には特殊な塗料を吹き付け、錆びの美しい風合いを出しました。また、鉄だけの壁では見た目が重くなってしまうため、あえて柔らかな素材の和紙を取り入れることで、鉄の良さを引き出しています。
ギャラリーでもあるI邸は、クライアントなど来客の目線を意識したつくりに。奥の空間への興味を惹く効果を狙って玄関まわりを曇りガラスの壁で仕切り、L字の狭い廊下を新たに設けることで、その先の部屋に広がりを感じられるように演出しています。至る所に作品が置かれた家となり、次の作品づくりへの良い刺激になっているとIさんご夫妻。まさに鉄作家ならではのリモデルでした。
設計担当:REIKA/NARITA Architects
http://www.r-n-archi.jp/