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旅・くらし
白線流し
#1
暦に願う
2025年4月6日(日)よる8:54~9:00
服を循環させる 三和沙友里(みわ・さゆり)28歳
未来につなぐエール
2025年4月6日(日)午後6:54~よる7:00
エンタメ・音楽
童謡名作の旅
#115
子供たちに残したい 美しい日本のうた
2025年4月5日(土)午前11:00~ひる12:00
スポーツ
第4回 ACNチャレンジレディスゴルフカップ
2025年4月5日(土)午後4:00~5:30
「飛鳥Ⅲ」記者発表会
#417
飛鳥物語II
2025年4月5日(土)午前9:55~10:00
BS朝日「ウェルビーイング放送中!」
テレビ局らしく、エンターテインメントにして届けていく。BS朝日の、新しい挑戦です。
BS朝日開局25周年記念サイト
BS朝日は2025年の12月に開局25年を迎えます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
銀のマルシェ
BS朝日 シニアビジネスプロジェクト始動! シニアが主役の番組・イベントなどに挑戦!
GAME A
BS朝日がゲーム事業に参入!第一弾はインディーゲームイベントに参加!
地方創生DX「発信と体験」
BS朝日が取り組む地方創生DX:「発信」と「体験」“知る人ぞ知る地方の魅力”にフォーカス
栃木県の南東部に位置する茂木町。町の北部を流れる那珂川は日本一の鮎の漁獲量を誇り、7月から10月にかけては、産卵のため下流に下る鮎をとる「やな漁」が楽しめます。また世界規模のバイクレースが行われる「ツインリンクもてぎ」もあり、年間240万人が訪れる観光地です。 今回訪ねたのは、築90年以上の平屋をリモデルしたY邸。祖父の代に建てられた家です。元々タバコやお米を作る農家でしたが、2人の子どもが生まれてからは夫婦で酒屋や工場でも働き、生計を立ててきました。子どもを立派に育て上げ、現在は近くの田んぼで米作りをしながら暮らしていた中、2012年5月に竜巻が家を直撃。屋根がめくれて、裏山から直径1メートルほどもある岩が家の中に転がりこみ、床に大きな穴が開くという大きな被害を受けました。半壊状態の家で途方に暮れていたところ、災害救助ヘリコプターのパイロットである長男の提案で、老後も安全で快適に暮らせるお宅にリモデルをすることにしました。TDYリモデルスマイル作品コンテスト・ブロック別部門で奨励賞を受賞。 竜巻によってめくれ上がってしまったトタンの屋根は、錆に強く軽いガルバリウム鋼板で作り直しました。さらに家全体を持ちあげて、土台にコンクリートを流し込み、床下一面を鉄筋コンクリートの基礎にすることで、地震や台風などの災害に強い家に変えました。 農家住宅ならでは広い玄関土間を、21.5帖の広いリビングに。板間に使われていた立派な桜の木を式台として再利用し、段差を解消することで室内に楽に上がれるようになりました。水回りの出入り口には、空間のアクセントにもなっている赤いゲートが。「この先は段差が大きい」と注意を促すよう目立たせています。また、リビングの一角に、趣味で風景画を描いているご主人の作品を飾るスペースを設けました。可動式の照明が作品を照らし、ギャラリーのような空間に。また、120インチのスクリーンを取り付け、休日になると隣の家に住む長男一家と一緒に映画鑑賞を楽しんでいます。竜巻という災いから始まった今回のリモデルですが、家族の絆を深めるきっかけにもなったようです。 設計担当:ドクターリフォーム・サンセイ http://dr-reform.com/
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栃木県の南東部に位置する茂木町。町の北部を流れる那珂川は日本一の鮎の漁獲量を誇り、7月から10月にかけては、産卵のため下流に下る鮎をとる「やな漁」が楽しめます。また世界規模のバイクレースが行われる「ツインリンクもてぎ」もあり、年間240万人が訪れる観光地です。
今回訪ねたのは、築90年以上の平屋をリモデルしたY邸。祖父の代に建てられた家です。元々タバコやお米を作る農家でしたが、2人の子どもが生まれてからは夫婦で酒屋や工場でも働き、生計を立ててきました。子どもを立派に育て上げ、現在は近くの田んぼで米作りをしながら暮らしていた中、2012年5月に竜巻が家を直撃。屋根がめくれて、裏山から直径1メートルほどもある岩が家の中に転がりこみ、床に大きな穴が開くという大きな被害を受けました。半壊状態の家で途方に暮れていたところ、災害救助ヘリコプターのパイロットである長男の提案で、老後も安全で快適に暮らせるお宅にリモデルをすることにしました。TDYリモデルスマイル作品コンテスト・ブロック別部門で奨励賞を受賞。
竜巻によってめくれ上がってしまったトタンの屋根は、錆に強く軽いガルバリウム鋼板で作り直しました。さらに家全体を持ちあげて、土台にコンクリートを流し込み、床下一面を鉄筋コンクリートの基礎にすることで、地震や台風などの災害に強い家に変えました。
農家住宅ならでは広い玄関土間を、21.5帖の広いリビングに。板間に使われていた立派な桜の木を式台として再利用し、段差を解消することで室内に楽に上がれるようになりました。水回りの出入り口には、空間のアクセントにもなっている赤いゲートが。「この先は段差が大きい」と注意を促すよう目立たせています。また、リビングの一角に、趣味で風景画を描いているご主人の作品を飾るスペースを設けました。可動式の照明が作品を照らし、ギャラリーのような空間に。また、120インチのスクリーンを取り付け、休日になると隣の家に住む長男一家と一緒に映画鑑賞を楽しんでいます。竜巻という災いから始まった今回のリモデルですが、家族の絆を深めるきっかけにもなったようです。
設計担当:ドクターリフォーム・サンセイ
http://dr-reform.com/