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魚が食べたい!#200 魚が食べたい!200回SPぐっさん初ロケ!思い出の八丈島へ
#200
魚が食べたい!-地魚さがして3000港-
2024年11月27日(水)よる9:00~9:54
映画・アニメ
シーズン2 リバイバル 9話 伝染病が大流行?
#9
湖池屋SDGs劇場サスとテナ
2024年11月27日(水)よる8:54~9:00
〝幸せの町〞で移住就農!夫婦で目指す自由な農業ライフ
#103
工藤阿須加が行く 農業始めちゃいました
2024年11月27日(水)よる10:00~10:30
箱根駒ヶ岳 (はこねこまがたけ)
#128
そこに山があるから
2024年11月27日(水)よる10:30~10:54
#272
Welcome クラシック
2024年11月27日(水)よる10:54~11:00
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
慶應義塾大学のある港区三田。この街は江戸時代から大名屋敷が並び、歌川広重の絵にも描かれるなど風光明媚な土地です。今では各国の大使館や公邸、邸宅などが並ぶ高級住宅地として知られています。 今回はそんな三田にある建築家Aさんの自邸を訪ねます。Aさんは古い建築物を再生する専門家。これまで公共施設からマンションまで、様々な施設を再生させてきました。そんなAさんがそれまでのマンション住まいで狭さを感じていた時に奥様が目を付けたのが、当時築40年のRC造4階建て、賃貸用に建てられた古ビルでした。しかも、当時の建築基準法をクリアした証明である「検査済証」が紛失していたため、不動産における資産価値はほとんどありませんでした。そこで建物としての資産価値を新築と同じ位に高める為、建物の図面を復元し構造面の検査をはじめ、建物の全面調査を行ったのです。その結果、コンクリートの強度や耐震に問題があった為、断熱材などでコンクリートの強度を高め、また構造的に必要のない壁を取り除くことによって建物を軽くし、耐震性を高めました。 1・2Fは賃貸用にし、3・4Fを自宅として使うことに。以前は賃貸の住居が2戸並んでいた4Fは、ワンルームにすることで45帖もある開放感のある空間に生まれ変わりました。床一面に大判の白い磁器質タイルを貼ることでモダンな印象に仕上げています。また以前は狭かったというバルコニーは、室内の一部を取り込んで広げることで、天気のいい日は家族で食事もできるスペースとなりました。また、床にLDKと同様のタイルを敷くことで、窓をフルオープンにした時、室内との一体感ある心地よい空間に仕上げています。 A邸の正面には同じ様なバルコニー付きの共同住宅が建ち、以前の住人はカーテンや簾を使って閉鎖的な暮らしを強いられていたそうです。そこで2~4階部分に可動式のルーバーを設け、日差しと向かいのマンションからの視線を調整できるようにしました。人工木のルーバーによって、RC造のビルに外観から柔らかい印象を与えています。 屋上緑化も行い、ご自身の研究の実験にも役にたっているという、Aさん。『自宅をリモデルし、よりクライアントの気持ちになることが出来ました。』 これからもAさんの建物再生の研究は続きます。 設計担当:青木茂建築工房 http://aokou.jp/
3F before
3F after
4F before
4F after
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慶應義塾大学のある港区三田。この街は江戸時代から大名屋敷が並び、歌川広重の絵にも描かれるなど風光明媚な土地です。今では各国の大使館や公邸、邸宅などが並ぶ高級住宅地として知られています。
今回はそんな三田にある建築家Aさんの自邸を訪ねます。Aさんは古い建築物を再生する専門家。これまで公共施設からマンションまで、様々な施設を再生させてきました。そんなAさんがそれまでのマンション住まいで狭さを感じていた時に奥様が目を付けたのが、当時築40年のRC造4階建て、賃貸用に建てられた古ビルでした。しかも、当時の建築基準法をクリアした証明である「検査済証」が紛失していたため、不動産における資産価値はほとんどありませんでした。そこで建物としての資産価値を新築と同じ位に高める為、建物の図面を復元し構造面の検査をはじめ、建物の全面調査を行ったのです。その結果、コンクリートの強度や耐震に問題があった為、断熱材などでコンクリートの強度を高め、また構造的に必要のない壁を取り除くことによって建物を軽くし、耐震性を高めました。
1・2Fは賃貸用にし、3・4Fを自宅として使うことに。以前は賃貸の住居が2戸並んでいた4Fは、ワンルームにすることで45帖もある開放感のある空間に生まれ変わりました。床一面に大判の白い磁器質タイルを貼ることでモダンな印象に仕上げています。また以前は狭かったというバルコニーは、室内の一部を取り込んで広げることで、天気のいい日は家族で食事もできるスペースとなりました。また、床にLDKと同様のタイルを敷くことで、窓をフルオープンにした時、室内との一体感ある心地よい空間に仕上げています。
A邸の正面には同じ様なバルコニー付きの共同住宅が建ち、以前の住人はカーテンや簾を使って閉鎖的な暮らしを強いられていたそうです。そこで2~4階部分に可動式のルーバーを設け、日差しと向かいのマンションからの視線を調整できるようにしました。人工木のルーバーによって、RC造のビルに外観から柔らかい印象を与えています。
屋上緑化も行い、ご自身の研究の実験にも役にたっているという、Aさん。『自宅をリモデルし、よりクライアントの気持ちになることが出来ました。』 これからもAさんの建物再生の研究は続きます。
設計担当:青木茂建築工房
http://aokou.jp/