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旅・くらし
ひきこもり娘&決断苦手ママ 迷いを断ち切れスペシャル
#238
ウチ、“断捨離”しました!
2024年11月26日(火)よる9:00~9:54
世界一簡単な再生栽培
#8
夢が咲く 有吉園芸 ~Road to start a garden shop~
2024年11月26日(火)よる10:30~11:00
エンタメ・音楽
山中湖・前編
#150
バナナマン日村が歩く! ウォーキングのひむ太郎
2024年11月26日(火)よる10:00~10:30
原田左官工業所 前篇
#82
ウェルビーイング、みつけた
2024年11月25日(月)よる8:54~9:00
岐阜サウナめし
#202
サウナを愛でたい
2024年11月25日(月)よる10:30~10:54
BS朝日エピソード0~コンテンツ開発秘話~
番組ホームページで紹介しきれないウラ話や苦労話、コンテンツ開発秘話などをご紹介していきます。
BS朝日無料見逃し配信
放送終了後、期間限定で無料配信中!見逃し配信はTVerで!
地方創生DX「発信と体験」
~芸とおもてなしの文化~ あなたの知らない花街の魅力をご紹介します。
東京都世田谷区にある蘆花公園は、明治・大正期を生きた文豪・徳富蘆花の邸宅跡地です。蘆花が過ごした晴耕雨読の日々は、現代にまでその名残をとどめ、園内には今日も穏やかな時間が流れています。今回は、そんな蘆花公園の近くにお住まいのYさんのお宅を訪ねます。 9階建てマンションの7階にお住まいのYさんは、イタリアンレストランのオーナーシェフです。8年前にこの部屋を購入した当初は、奥様と2人のお子さんの4人で暮らしていましたが、さらに2人の子どもが生まれ、6人家族になりました。しかし当時の間取りは、これから成長していく4人の子どもたちにとって十分なものではありませんでした。およそ70㎡の空間は、平面だけでは満足な広さを得られません。そこでなんと2LDKの間取りを大胆にワンルームに変更し、部屋の中に大きな箱を置くことで、立体的に間取りを広げることにしたのです。6人それぞれが自分のスペースを確保しながら、家族の距離も大切にできる家へとリモデルしたY邸は、TDYリモデルスマイル作品コンテスト2010で、家族構成・年齢変化に伴うリモデル マンション特別賞を受賞しました。 ワンルームの空間を、2つの箱が仕切るY邸。玄関に近いひとつめの箱は、3人の子どもたちのためのスペースです。ホワイトラワンや、奥様お気に入りのレモンイエローの壁紙で飾られた箱の中は、なんと3段構造に。一番下は収納、真ん中にはベッドスペースが。そして最上段には勉強机が備え付けられています。ベッドスペースに取り付けられた本棚を足場にして、上手に上まであがる子どもたち。秘密基地のようなこの空間は、とてもお気に入りなんだそうです。 青いフェルトが鮮やかなもう一つの箱は、ご夫妻と一番下のお子さんの寝室になっています。この箱もやはり3段構造ですが、最上段は多目的スペースにしました。壁の一部に鏡をはり、空間を広く感じさせる工夫もされています。 限られたスペースでも、垂直方向に間取りを広げることによって、自分たちだけの特別な空間を手にしたYさんご一家。互いの気配をすぐ近くに感じられるこの家が、家族のつながりをさらに深めている、そんな気がするお宅でした。 設計担当:ミハデザイン一級建築士事務所 http://mihadesign.com/
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東京都世田谷区にある蘆花公園は、明治・大正期を生きた文豪・徳富蘆花の邸宅跡地です。蘆花が過ごした晴耕雨読の日々は、現代にまでその名残をとどめ、園内には今日も穏やかな時間が流れています。今回は、そんな蘆花公園の近くにお住まいのYさんのお宅を訪ねます。
9階建てマンションの7階にお住まいのYさんは、イタリアンレストランのオーナーシェフです。8年前にこの部屋を購入した当初は、奥様と2人のお子さんの4人で暮らしていましたが、さらに2人の子どもが生まれ、6人家族になりました。しかし当時の間取りは、これから成長していく4人の子どもたちにとって十分なものではありませんでした。およそ70㎡の空間は、平面だけでは満足な広さを得られません。そこでなんと2LDKの間取りを大胆にワンルームに変更し、部屋の中に大きな箱を置くことで、立体的に間取りを広げることにしたのです。6人それぞれが自分のスペースを確保しながら、家族の距離も大切にできる家へとリモデルしたY邸は、TDYリモデルスマイル作品コンテスト2010で、家族構成・年齢変化に伴うリモデル マンション特別賞を受賞しました。
ワンルームの空間を、2つの箱が仕切るY邸。玄関に近いひとつめの箱は、3人の子どもたちのためのスペースです。ホワイトラワンや、奥様お気に入りのレモンイエローの壁紙で飾られた箱の中は、なんと3段構造に。一番下は収納、真ん中にはベッドスペースが。そして最上段には勉強机が備え付けられています。ベッドスペースに取り付けられた本棚を足場にして、上手に上まであがる子どもたち。秘密基地のようなこの空間は、とてもお気に入りなんだそうです。
青いフェルトが鮮やかなもう一つの箱は、ご夫妻と一番下のお子さんの寝室になっています。この箱もやはり3段構造ですが、最上段は多目的スペースにしました。壁の一部に鏡をはり、空間を広く感じさせる工夫もされています。
限られたスペースでも、垂直方向に間取りを広げることによって、自分たちだけの特別な空間を手にしたYさんご一家。互いの気配をすぐ近くに感じられるこの家が、家族のつながりをさらに深めている、そんな気がするお宅でした。
設計担当:ミハデザイン一級建築士事務所
http://mihadesign.com/