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#454

岐阜編

日下部家住宅は明治12年の建築。主屋は切妻造、段違い2階建、一部吹き抜けの総ひのき造で江戸時代建築技術の集大成を表現した住宅。
吉島家住宅は明治38年の火事後の明治40年に再建。全体に立ちが比較的低く細部の表現も穏やかで洗練された町家の手法をみせる。
漆が施された柱や梁、立体的な格子など、すみずみまで神経のゆき届いた繊細で美しい造りが特長。