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#442

旧醸造試験所第一工場 I II

旧醸造試験所第一工場は日本酒の研究を行い醸造技術と品質向上を図るために明治政府が設立した研究施設。大規模な煉瓦造建造物で明治37年に竣工。
断熱のため厚い壁体に空気層を設けた中空壁、天井はヴォールト天井、二階床は鉄骨梁に煉瓦ヴォールトを架けるなど、高度な建築技術が用いられている。