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#366

新津記念館 I II

新潟の石油王といわれた新津恒吉が昭和13年(1938)に外国人用の迎賓館として建てたバロック風洋館。1階には「イギリスの間」、2階には「フランスの間」と「日本間」があり、表情の異なる内装が施されている。設計は大友弘、清水組の施工。鉄筋コンクリート造の地下1階、地上3階建塔屋付で、市内中心部の高台に建ち、装飾的なタイル張りの外観と2本の煙突がランドマークになっている。