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#344

関西学院大学博物館 I II

この建物は、昭和4年(1929)の大学移転に際し、図書館として竣工。W・M・ヴォーリズによるキャンパス設計、時計台はその起点として大学全体を一望できる中心的存在として位置付けられている。赤瓦の校舎、白壁の対比が鮮やかなスパニッシュ・ミッション・スタイルの学校建築である。図書館として親しまれてきた時計台は、創立125周年を記念して平成26年(2014)、新たに大学博物館としてリニューアル、開館した。