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#315

2024年6月23日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
改正規正法が成立でも…党首討論で総辞職を迫られた総理 
国会閉会後「ポスト岸田」の動きは

「政治とカネ」が最大の焦点となった通常国会。改正政治資金規正法が成立したが、その評価は厳しい。自民党安倍派の元会計責任者は自らの公判で、「ある幹部」から還流継続の要望があったと述べた。問題の全容解明に至らないまま、対応に追われる現状が改めて浮き彫りに…。岸田総理は党首討論で、野党から総辞職を求められた。国会閉会後、「ポスト岸田」をめぐる動きはどこまで本格化するのか。

岸田総理は「党首討論」で野党から解散を求められたが政治改革や経済に専念すると述べ解散を否定(6月19日)
自民党の茂木幹事長が岸田総理と距離を置く菅前総理とステーキ店で約2時間の会談
画像は会談を終え、店を後にする2人(6月19日)

 

 

【ゲスト】
久江雅彦(共同通信特別編集委員)
牧原出(東京大学先端科学技術研究センター教授)

久江雅彦氏

牧原出氏


 

【徹底解説ニュース最前線②】
ロ朝が“同盟”の真相は プーチン氏を深夜の大歓迎 蜜月演出の思惑

プーチン大統領が平壌を訪れ、金正恩総書記と会談。両首脳はロシアと北朝鮮の包括的戦略パートナーシップ条約に署名した。一方が武力侵攻を受けた場合に軍事その他の援助を提供するとされ、関係は事実上「同盟」に格上げされたとの見方も。これが世界情勢に与える影響は…。ウクライナ侵攻を続けるプーチン大統領と、軍事力強化を掲げる金正恩総書記の思惑を、ロ朝それぞれの専門家が読み解く。

 

 

【ゲスト】
兵頭慎治(防衛省防衛研究所研究幹事)
牧野愛博(朝日新聞外交専門記者/元ソウル支局長)

兵頭慎治氏

牧野愛博氏


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト/元日銀審議委員)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。