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#257

2023年4月2日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線①】
ウクライナ近く“領土奪還”作戦か 国防相「複数の方面で反転攻勢を計画」
レオパルト2投入も示唆

ウクライナのレズニコフ国防相は「複数の方面で反転攻勢が計画されている」と発言。さらに、各国から供与されている独製戦車レオパルト2について、天候次第とした上で、「4月か5月に投入できるだろう」と述べた。ウクライナ軍は、ロシア軍の攻勢に“抗戦”してきたが、一転して“領土奪還”作戦に転じるのか。そして、ウクライナ、ロシアそれぞれ、これまでの損耗が今後の戦闘にどのような影響をもたらすのか。

 
 


 

【徹底解説ニュース最前線②】
ロシア“核の恫喝”またも 核軍縮条約「履行停止」と隣国への戦術核配備

米国は、ロシアが新戦略兵器削減条約(新START)を履行停止したのに対し、核戦力のデータ提供の停止を通知した。しかし、ロシアは履行停止を見直さない。一方でロシアは、ベラルーシに戦術核兵器を配備すると表明した。ソ連崩壊以降、ロシアが国外に核兵器を配備するのは初めてとなる。相次ぐロシアの“核の恫喝”は、米欧がウクライナへの支援を継続していることへの焦りなのか。ロシアの核に向き合う。

 
 

【ゲスト】
高橋杉雄(防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長)
駒木明義(朝日新聞論説委員)

高橋杉雄氏

駒木明義氏


【司会】
菅原知弘(テレビ朝日アナウンサー)
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
末延吉正(ジャーナリスト/東海大学教授)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。