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#236

2022年10月30日(日)放送

苦境ロシア ”強硬論”台頭での懸念
徹底解説ニュース最前線①
ヘルソン市で“市街戦”準備の分析 側近がプーチン大統領に苦言か

ヘルソン州でロシアは、ドニプロ川西岸から東岸への退避を進めるとしている。しかし、ウクライナ当局は、ロシア軍が戦力を増強し、ヘルソン市でも市街戦を準備しているとの見方を示した。「最も激しい戦いが起こる」と警戒を強めている。米メディアは、民間軍事会社「ワグネル」の創設者プリゴジン氏が軍幹部の指揮をめぐって、プーチン大統領に苦言を呈したと報じた。ロシアは、さらなる強硬論に傾くのか。

 

【ゲスト】
駒木明義(朝日新聞論説委員/元モスクワ支局長)
高橋杉雄(防衛省防衛研究所防衛政策研究室長)

駒木明義氏

高橋杉雄氏

 


 

徹底解説ニュース最前線②
『汚い爆弾』国連安保理でも言及 その真意は!?

放射性物質をまき散らす『汚い爆弾』。ロシアは、「ウクライナが『汚い爆弾』を準備している」と一方的に主張し、国連安全保障理事会での討議に持ち込んだ。「ダム爆破」情報に続き、またしても、ウクライナの国土に深刻な被害をもたらす、ロシアの脅迫めいた言動。ウクライナや欧米は、虚偽の情報だと非難するが、ロシアの狙いは、どこにあるのか。ロシアは26日、核戦力を使った軍事演習も実施している。

 


【司会】
飯村真一(テレビ朝日アナウンサー)
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】
杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。