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#215

2022年5月1日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線】
ウクライナ激戦 東部戦線でロシア軍攻勢 プーチン氏「反撃は稲妻のように」 米欧介入なら核使用示唆

ロシア軍は、ウクライナの東部戦線に戦力を集中、攻勢を強めている。さらに、隣国モルドバの親ロシア派支配地域は、ウクライナ側から攻撃を受けたと主張、ロシア軍介入を警戒せざるを得ない。米英に加え、ドイツもウクライナへの軍事支援を強化しているが、プーチン大統領は、他国が軍事介入すれば「我々の反撃は稲妻のように素早いものになる」と発言した。核兵器の使用も辞さない構えだ。

 

来月9日ロシア「戦勝記念日」 愛国運動と「不滅の連隊」

1945年5月9日、旧ソ連がナチス・ドイツに勝利したのを祝う「戦勝記念日」。この日に合わせ、ロシア全土で戦没者や退役軍人の功績をしのぶパレード「不滅の連隊」が展開される。西シベリアの地方都市で始まった行進だが、プーチン大統領はクリミア併合翌年の2015年、自ら参加、一大運動に仕上げてきた。愛国心が高揚する「戦勝記念日」に向け、どのような”ウクライナ戦争の戦果”を打ち出すつもりなのか。
 

 

【ゲスト】
畔蒜泰助(笹川平和財団主任研究員)
山添博史(防衛省防衛研究所主任研究官)

畔蒜泰助氏

山添博史氏

 


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
菅原知弘(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】

片山善博(元総務大臣/前鳥取県知事)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。