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#211

2022年3月20日(日)放送

【徹底解説ニュース最前線】
総力特集!!ウクライナ戦況
ロシア軍“停滞”と無差別砲撃

ロシア軍のウクライナ侵攻から20日余り。首都キエフへの進軍は停滞する一方で、南部のマリウポリなどに無差別攻撃が続く。ロシア軍は4人目の将軍が戦死したが、戦況をどのように見るべきなのか。ウクライナとロシアの停戦協議は、進展が見込めるのか。プーチン大統領は、ロシア国内での反発を念頭に、「裏切者は排除する」と強硬な姿勢を崩さない。ウクライナの受難はまだ続くのか。

 

 

 

バイデン氏が習近平氏と18日電話会談 / ロシア国債デフォルトの可能性

米国のバイデン大統領が18日、中国の習近平国家主席と電話会談する。中国がロシアに経済的、軍事的な支援を行わないよう、求める構えだ。ロシアは、16日が期限だったドル建て国債の利払いを完了したものの、この後も断続的に支払い期限を迎える。ロシアが対外債務の返済不履行、デフォルトに陥る可能性は払しょくできない。番組アンカーの木内登英がロシアへの制裁で何が起きているのか、読み解く。

 

木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト/元日銀審議委員)

 

 

ジョージア大使が語る「侵攻後」

懸命の抵抗を続けるウクライナ。ロシアの軍事侵攻を受け、支配された地域では何が起こるのか。番組は、ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使を取材。ソ連崩壊後、独立したジョージアは、2008年、ロシアの軍事介入を受け、南オセチアとアブハジア、2つの地域の分離が決定的になった。レジャバ大使は、番組の取材に対し、「ロシアの手口は全く一緒」と、ウクライナ侵攻を非難する。

 

ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使

 

【ゲスト】
名越健郎(拓殖大学海外事情研究所教授)
山添博史(防衛省防衛研究所主任研究官)

名越健郎氏

山添博史氏

 


【司会】
上山千穂(テレビ朝日アナウンサー)
菅原知弘(テレビ朝日アナウンサー)
【アンカー】

木内登英(野村総研エグゼクティブ・エコノミスト/元日銀審議委員)

 


※都合により内容等、変更の場合もあります。