お知らせ

先進映像協会 ルミエール・ジャパン・アワード
2020年度 4K部門 グランプリ受賞

 
受賞を記念して番組をスペシャル・アンコール放送します。
ぜひ、この機会にご覧ください!

 
【再放送】2020年12月29日(火)ごご5:00~6:54

番組概要

報道ステーション Presents
~鹿児島・徳之島で発見~日本最大級の水中鍾乳洞

2019年春。鹿児島県・徳之島で、日本最大級の「水中鍾乳洞」が新たに発見されました。
推定距離1km超。発見したのは、日本を代表する水中探検家で、カメラマンの広部俊明氏です。探査を進めると、この場所にしか生息しない希少生物や、古い土器が発掘されるなど、驚きの発見が。
テレビ朝日『報道ステーション』で日本初公開され、視聴者から大きな反響を呼んだ、巨大な水中鍾乳洞。今回は、その美しい全貌を、4Kの高精細映像でお伝えします。

【初回放送日】2019年10月13日(日)

放送内容

鹿児島市から南へおよそ470km、奄美群島のほぼ中央に位置する「徳之島」。この島の静かな集落の一角に、「陸の中の海」と呼ばれる伝説の泉があります。海までの距離は約400m離れているにもかかわらず、潮の干満にあわせて水位が変化することから、地下で海と繋がっていると考えられてきました。今回、この泉の謎に、水中探検家・広部俊明氏が挑みました。
そこで見つかったのは、巨大な水中鍾乳洞。専門家によると「枝分かれした道を含めた総距離は、1kmを超えるであろう、日本最大級の水中鍾乳洞といえる。」とのこと。
水中に潜り、探査を進めると、日本でここにしかいない希少生物「ウンブキアナゴ」の撮影に成功、入口付近では、複数の土器が発掘されるなど、驚きの発見が数多く出てきました。特に、この土器については、割れた断面が凸凹していることから、古い技術で作られたものだと、専門家は語ります。鍾乳洞が陸地だった7000年以上前のものである可能性もあります。
今回、この巨大な水中鍾乳洞の謎を解き明かすべく、特別な潜水装備で、新たな水中調査を敢行。さらに、土器についての専門家の調査も実施し、その全貌に迫ります。

水中探検家・広部俊明氏

この番組は4Kで制作しています。
「BS朝日4Kチャンネル」では4K映像でご覧頂けます。