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命を救う!スゴ腕ドクター14
~糖尿病・乳がん・ひじの痛み(トミー・ジョン手術)~
重い病気、つらい症状が出た時、頼りになるのが日々患者のために闘う医師たち。そんな医師の中には卓越した技術を持つ“名医”がいる―。患者のために全力で闘う“スゴ腕のスーパードクター”たちに密着する、シリーズ第14弾!
今回は、糖尿病治療のスゴ腕ドクターたちが登場。失明を招く糖尿病網膜症を手術で治す日本大学医学部附属板橋病院の長岡泰司医師、糖尿病の合併症による足の切断から患者を救う旭川医科大学病院の東信良医師、糖尿病にならないための食事療法に取り組む北里大学北里研究所病院の山田悟医師に密着。
さらに、乳房の同時再建手術を見据えた乳がん手術に取り組むがん研有明病院の宮城由美医師、アメリカ大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が受けた通称トミー・ジョン手術を数多く手がける横浜南共済病院の山崎哲也医師も紹介!
■糖尿病網膜症
日本大学医学部附属板橋病院 長岡泰司 外来医長
予備群を含めると2000万人を超えるといわれる糖尿病。進行すると様々な合併症を引き起こす。中でも恐ろしいのが、「糖尿病網膜症」だ。目の網膜の血管がボロボロになり、失明を招くこともある。日本大学医学部附属板橋病院の長岡医師は、糖尿病網膜症治療のエキスパートだ。硝子体手術と呼ばれるレーザーを使った治療で多くの患者を失明の危機から救ってきた。長岡医師のスゴ腕に迫る。
■糖尿病による閉塞性動脈硬化症
旭川医科大学病院 血管外科 東 信良 教授
糖尿病の合併症で失明ともに恐ろしいのが、「閉塞性動脈硬化症」だ。足の血管がボロボロになり、進行すると足の切断に至ることもある。旭川医科大学病院の東医師は、閉塞性動脈硬化症を血管のバイパス手術で治療する名医。足の切断の危機から多くの患者を救ってきた東医師に密着する。
■糖尿病の食事療法
北里大学北里研究所病院 山田 悟 糖尿病センター長
糖尿病にならないためには、日頃から適度な運動をし、食生活に気をつけることが重要だ。北里大学北里研究所病院の山田医師は、厳しいカロリー制限ではなく、ゆるやかな糖質制限で血糖値をコントロールする食事療法に取り組む。楽しく食べながら血糖値をコントロールする山田医師のスゴ腕に迫る。
■乳がん
がん研有明病院 乳腺センター 宮城由美 副部長
女性のがんで患者数が最も多い「乳がん」。患者数は年々増加している。がん研有明病院の宮城由美医師は、年間150件ほどの手術を行う乳がん治療のエキスパートだ。乳房の同時再建手術を見据えた乳癌手術に取り組み、乳がんで苦しむ多くの女性たちを救っている。宮城医師のスゴ腕に迫る。
■靱帯再建(トミー・ジョン手術)
横浜南共済病院 山崎哲也 スポーツ整形外科部長
アメリカ大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が受けた靱帯の再建手術、通称トミー・ジョン手術。横浜南共済病院の山崎医師は、このトミー・ジョン手術のエキスパートだ。プロ野球・横浜DeNAベイスターズのチームドクターも努め、多くのアスリートを救ってきた。
プロ野球選手を目指して治療に挑む患者に密着、山崎医師のスゴ腕に迫る。