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#13

命を救う!スゴ腕ドクター13
~腰痛・外反母趾・鼻づまり~

重い病気、つらい症状が出た時、頼りになるのが日々患者のために闘う医師たち。そんな医師の中には卓越した技術を持つ“名医”がいる―。患者のために全力で闘う“スゴ腕のスーパードクター”たちに密着する、シリーズ第13弾!

今回は、内視鏡を使った傷の小さい腰痛治療に挑む、向ヶ丘PEDスポーツクリニックの出沢明医師。さらに、外反母趾から多くの患者を救う、市立東大阪医療センターの佐本憲宏医師、命に関わることもある危険な鼻づまりを治療する東京慈恵会医科大学附属病院の鴻信義医師を紹介!


■腰痛
向ヶ丘PEDスポーツクリニック 出沢明 院長
多くの人が悩み、「国民病」ともいえる「腰痛」。悪化すると足のしびれや排尿障害などを引き起こすこともある侮れない病気だ。そんな腰痛を治すスゴ腕ドクターが、向ヶ丘PEDスポーツクリニックの出沢明医師。内視鏡を使った傷の小さい腰痛治療を日本で初めて行ったエキスパートだ。患者はわずか1泊2日の入院で長年の痛みから解放される。これまで5000人以上の患者を救ってきた出沢医師のスゴ腕に迫る!

 


■外反母趾
市立東大阪医療センター 佐本憲宏 副院長
足の親指などの関節がくの字に曲がり、靴にあたって激しい痛みを起こす「外反母趾」。その治療のエキスパートが、市立東大阪医療センターの佐本憲宏医師。変形した足の指の骨を切り、正常な状態に矯正する手術で、つらい足の痛みに苦しむ多くの患者を救っている。佐本医師は、「回旋差し込み骨切り術」という独自の手術法を確立。術後の再発率は10%から4%と大幅に下がった。外反母趾を手術で治す佐本医師のスゴ腕に迫る!

 


■鼻づまり
東京慈恵会医科大学附属病院 鴻信義 教授
風邪などの症状で表れる鼻づまり。しかし、「副鼻腔炎」という危険な病が隠れている可能性がある。副鼻腔炎とは、鼻の奥にある副鼻腔と呼ばれる場所が細菌などに感染することで炎症を起こす病気。重症化すると視神経を傷つけて失明したり、脳に炎症を起こして死に至ることもある。そんな副鼻腔炎治療のスペシャリストが鴻信義医師。内視鏡を使った負担の少ない治療で多くの患者を救っている。危険な鼻づまりを治す、鴻医師のスゴ腕に迫る!