番組概要

命を救う!スゴ腕ドクター28
~胃がん・不整脈・白内障~


■進行がんも開腹せず手術。「胃がん腹腔鏡手術」
メディカルトピア草加病院 金平永二院長

患者数が約20万人に上る胃がん。
メディカルトピア草加病院の金平永二院長は胃がんの腹腔鏡治療にいち早く取り組み、全国に普及させた。
開腹手術が主流の進行胃がんも、スゴ技の腹腔鏡で治療。

出典 https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/17/dl/05.pdf


 

■突然死を防ぐ!「不整脈カテーテルアブレーション」
葉山ハートセンター 上野秀樹名誉院長

突然死や脳梗塞の原因になる恐ろしい不整脈。
葉山ハートセンターの上野秀樹医師は、「カテーテルアブレーション」と呼ばれる不整脈治療の名医。太ももの動脈からカテーテルを心臓に通し、小さな傷で不整脈を治す。この治療でこれまでに約1000人の患者を救ってきた。


 

■重症な不整脈も治す!「高周波ホットバルーン」
葉山ハートセンター 佐竹修太郎 副院長

葉山ハートセンターの佐竹修太郎副院長は、不整脈の新しい治療機器「高周波ホットバルーン」を開発。太ももの動脈から通した器具を心臓の中で風船のように膨らませ、患部を一気に治療する。
治療時間は従来の約半分、再発率は4割から1割に激減した。


 

■白内障を日帰りで治す!「フェイコ・プレチョップ法」
秋葉原白内障クリニック 赤星隆幸 医師

高齢者に多い白内障。秋葉原白内障クリニックの赤星隆幸医師は、「フェイコ・プレチョップ法」と呼ばれる白内障の画期的な手術法を開発。
白く濁った水晶体を特殊な器具で砕き、超音波で粉砕しながら吸引して治療する。
この治療でこれまでに4万人以上の患者を救っている。