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#314

高校野球選手権100回目の夏
池田高校やまびこ打線で優勝 水野雄仁

今年で100回目を迎える高校球児たちの夢舞台・夏の甲子園。
白熱の名勝負、まさかまさかの大逆転、球児たちの涙・・・
数々のドラマが、観る者の心を動かしてきた。
 
全国から数多くの高校が出場してきたこの大会で、いまなお人々の記憶に鮮明に残る学校がある。
それが徳島県立池田高校。四国の山間部に位置する県立高校ながら爆発的なバッティングを武器に82年夏、83年春と甲子園を制覇。
甲高い打球音の金属バットを使い、打って打って打ちまくる攻撃野球は、「やまびこ打線」と呼ばれ旋風を巻き起こした。
「高校野球を変えた」とまで言われる「やまびこ打線」とは、何だったのか。
当時4番でエースを託され、阿波の金太郎の名で人気を博した水野雄仁さんが語る。
「やまびこ打線」で池田高校を優勝に導いた名将、蔦文也監督の指導法も。
荒木大輔の大ちゃんフィーバーからKKコンビまで、高校野球のスターたちのドラマも見逃せない。

部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」
◆秀明大学学校教師学部附属
秀明八千代高等学校 空手道部(後編)

前回に引き続き、9年連続インターハイ出場を誇る強豪、秀明八千代高校空手道部に潜入!
今回は、中学時代に形競技で全国制覇を果たした“ツヨカワ女子”清水音乃(のの)選手に注目。
笑顔がキュートな清水さんの武器は、突きのキレとスピード!
最も得意な「スーパーリンペイ」という難易度の高い形を披露してもらう。
高柳も清水選手の手ほどきを受け、突きの極意を学び、空手・形競技の奥深さを体感する。