バックナンバー

#312

常にチャレンジャーであり続けたい…
平泳ぎ 五輪メダリスト 鈴木聡美(27歳)

16年ぶりの日本開催となるパンパシ水泳が8月9日に開幕!
萩野公介、瀬戸大也、池江璃花子など、メダルラッシュが期待される日本競泳界。
その中でも復活に向け注目が集まる選手がいる・・・鈴木聡美(27歳)。

2012年のロンドン五輪。当時、大学4年の鈴木選手は100m平泳ぎで銅メダル、
200m平泳ぎで銀メダル、さらに400mメドレーリレーで銅メダルを獲得。
五輪で1大会3個のメダル獲得は日本女子競泳史上初となり、
競泳界のニューヒロインとして注目を集めた。
しかしその後は、代表落選など多くの苦悩と挫折を味わってきた。

ロンドン五輪の栄光から6年…、27歳となった彼女はさらなる進化を遂げていた。
今年4月の日本選手権50m平泳ぎでは自身が持つ日本記録を更新し、
来月開催のパンパシ水泳、2年後の東京五輪での活躍が期待されている。

幾多の苦悩を味わいながら、27歳の今、現役を続ける理由、
それは「常にチャレンジャーでありたいから」。
6年の歳月をかけて再び輝きを取り戻した鈴木選手のアスリート人生に迫る。

部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」
◆東京農業大学 ボクシング部(後編)

前回に引き続き、全日本大学王座を8度獲得している
名門・東京農業大学ボクシング部に高柳が潜入取材!
今回は、東京五輪を目指すボクシング部員たちが一目置く現役オリンピアン、
4年生の森坂嵐選手に注目!森坂選手はバンタム級日本代表としてリオ五輪に出場。
遠い距離から繰り出す必殺ブロー“左ロングフック”を武器に、
1階級上のライト級でオリンピック連続出場を目指している。
森坂選手の東京五輪にかける熱き想いに、高柳が迫る!