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#311

陸上界の二刀流エンジェル
順天堂大学 陸上競技部 中村紗華(19歳)

去年2月の日本ジュニア室内陸上競技大会、女子走高跳で自己ベストを更新し優勝。
さらに去年10月の国体、三段跳では、大会新記録を樹立し、全国制覇を果たした。
走高跳と三段跳の二種目で活躍する、陸上界の二刀流エンジェル、中村紗華さん。
そんな彼女の目標は、東京五輪で走高跳と三段跳の2種目でメダルを獲得すること。

彼女を指導するのは、越川一紀監督。
走高跳の元日本記録保持者で、モントリオール五輪にも出場。
現役引退後は、女子三段跳の五輪選手を育て上げるなど名監督としても知られ、
あの室伏広治さんも教え子の1人だという。
そんな監督に、中村さんの強さの秘密を聞いてみると、
ジャンプ力ではなくスピードにあるという。その理由とは?

幼い頃から体を動かすことが好きだった中村さん。
中学で走高跳を始めるとメキメキと成長し、3年の時には県大会初優勝。
何よりも跳ぶことが好きという理由で、高校入学と同時に、三段跳にも挑戦。
そして、去年、高校3年の時に走高跳と三段跳の2種目で全国優勝を飾った。

今回は、東京五輪出場を目指す中村さんの大学入学後、初の大舞台となる関東インカレに密着。
両親が見守る中、中村さんの結果は?
さらに、優柔不断で天然、シャイだという中村さんのプライベートな一面も!

部活応援企画「高柳愛実のGO!GO!部活」
◆東京農業大学 ボクシング部(前編)
東京農業大学ボクシング部は、これまで全日本大学王座を8度獲得。
さらに7人のオリンピック選手と、3人の世界チャンピオンを輩出している、
まさに大学ボクシング界の名門中の名門!
世界のトップを目指して練習を積み重ねている部員たち。
その中には東京五輪を狙う逸材が何人もいるという!
今回高柳は、特に注目されている3人の有望選手を直撃取材!その強さの秘密に迫る。