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#239

一流アスリートのかけ算 日本サッカー界が誇る“天才” 小野伸二 × 古田敦也

世界の超一流サッカー選手たちに「天才」と言わしめた、小野伸二。
正確なボールコントロール技術。
さらに、広い視野から繰り出される芸術的なパスで多くのファンを魅了する。
98年のワールドカップフランス大会では、18歳でチーム最年少出場。
99年、ワールドユースではキャプテンとして準優勝に貢献し、ベストイレブンにも選出される。
Jリーグでは新人王とベストイレブンに選出される。
02年にはオランダ・フェイエノールトの中心選手として活躍し、
UEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)優勝の立役者となった。
02年度は、アジア年間最優秀選手賞を受賞。
02年、06年のワールドカップにも出場した。
そんな輝かしい実績の裏には、数えきれないほどの挫折を経験していた小野。
度重なるケガ、日本代表からの落選、そして引退の危機。
幾多の困難を乗り越え、現役で輝き続ける37歳の小野はいま何を想うのか…。
プロ野球界で選手として一流の成績をあげ、監督も経験した古田敦也と語る。
小野から古田に問いかけた「引退」の意味とは…。