放送内容

#82

行道山(ぎょうどうさん)前編

南野陽子さんが登るのは栃木県の足利市にある「行道山」。
標高442mの低山ですが、山頂からは広々とした景色が望めるため人気の山です。
さらに山の中腹には「浄因寺」があり、そこは葛飾北斎の「足利行道山くものかけはし」という作品が描かれた場所でもあります。そんな歴史にも触れながら山頂を目指します。
 
今回はいきなり行道山へとは登らず、南野さんにとっては初体験となる約7kmにも及ぶ縦走にチャレンジします。
前編では、250mの標高とは思えない絶景を眺めながらの稜線歩きをお届けします。
秋晴れの中での山行はとても清々しく、南野さんも大満足の登山となりました。
 
行道山(ぎょうどうさん)
栃木県足利市
標高:442 m

【今回の着用アイテム】
■キャップ:プライスストリームキャップ
■ベスト:ウィメンズエンジョイマウンテンライフブラッシュドベスト
■パンツ:ウィメンズマウンテンズアーコーリングオムニヒートパンツ
■シューズ:セイバー ファイブ ミッド アウトドライ
■バックパック:キャッスルロック20Lバックパック

 


 

今回登る山・行道山(栃木県)
今回は南野陽子が行道山(ぎょうどうさん)を登る。
行道山は標高442m。低山ながらも山頂からの眺望が良く、多くの登山者たちが訪れる人気の山。山頂付近には、葛飾北斎の作品に登場する浄因寺があり、たくさんの観光客が参拝に訪れる山でもある。
登山ルートは登山口から稜線まで登り、そこから約7kmに及ぶ縦走で浄因寺を経由し、行道山の山頂を目指す!

 

行道山の情報はこちら(YAMAP)
https://yamap.com/mountains/14848

 

足利市街を一望する天然の見晴台
登山開始からおよそ15分、見晴らしの良い富士見岩に立ち寄った南野。開放感抜群の天然の見晴台からは、眼下に広がる足利市や渡良瀬川を一望できた。
天候条件が合えば、その名の通り、ここから富士山も見ることができるとのこと!
富士見岩を後にして、天狗山に到達した南野。山頂からは日本百名山の一つである赤城山を望むことができた!

 

平安時代後期に築かれた山城跡
アスレチックのような道を進み、両崖山の山頂に到達!
1054年、足利家初代・足利成行によって、山頂に足利城が築城された。山城跡で歴史に触れた後は、アップダウンの連続が待ち受ける道へ。

 

トンネルの真上から望む絶景
登山開始から3時間、縦走コースの中間地点に到着。
大岩トンネルの真上に位置する絶景ポイントからは、群馬・栃木・茨城を繋ぐ高速道路・北関東自動車道を見ることができた!
次回はここから、行道山を目指す!