放送内容

#9

大台ヶ原(おおだいがはら)

本上まなみさんが訪れたのは、奈良県と三重県をまたぐ大台ヶ原。
ここは1年間に平均4,800mmもの降水量があります。これは奈良市の降水量の3倍以上です。その多量の雨により原生林が多く残る一帯で、吉野熊野国立公園に指定されています。
 
本上さんはまず大台ヶ原の最高峰、日出ヶ岳(ひでがたけ)を目指します。
日出ヶ岳は日本百名山に選ばれていて、山頂からの雄大な景色や、植物が溢れる登山道が魅力です。さらに傾斜が緩やかなため、子どもから高齢者にも大人気の山です。
また、400種類以上もの苔が生えていて、苔ファンである本上さんは心を弾ませます。
 
そして今回、本上さんが大台ヶ原を選んだ一番の理由は、
他に類を見ない断崖絶壁の絶景スポット、「大蛇嵓(だいじゃぐら)」に立ちたいから!
まさに大蛇の背のような岩場は、足がすくむほどスリリングである一方、
これまでにない迫力満点の景色を望むことができます。
 
長い年月をかけて大自然が作りあげた、天然の展望台からの絶景だけではなく、
ドローンが捉えた空からの映像も見応え充分!是非お見逃しなく!

 
大台ヶ原(おおだいがはら)
奈良県・三重県
日出ヶ岳:標高1,695 m / 大蛇嵓:標高1,580m