放送番組審議会

BS朝日第96回放送番組審議会議事概要
BS朝日は、令和6年7月19日に、第96回放送番組審議会を開催しました。(2024.7.19)
開催日時 2024年7月19日(金)午前10時30分~
開催場所 BS朝日 13階
出席者

寺田委員長、安部副委員長、
青木委員、小西委員、佐藤委員、中町委員、野村委員、羽田委員

 

【会社側】
浜島代表取締役社長、林取締役、阪本常務取締役、西村取締役、
水川執行役員営業局長、有賀編成制作局長、平子編成制作ビジネス部長
柴田プロデューサー(執行役員編成制作局担当局長)、須山プロデューサー
(事務局)渡辺事務局長、佐々木番組審査室員

 

議題

(1)会社側より報告
(2)課題番組「家呑み華大」講評
(3)次回日程および課題番組について
(4)その他

配布資料

(1)2023年度決算収支状況等
(2)BS朝日主要単発番組一覧(2024年6月~8月)
(3)BS朝日スポーツ単発放送実績一覧(2024年6月~8月)
(4)パリオリンピックBS4Kタイムテーブル
(5)2024年4月~6月、7月テレビ視聴率全国32地区 時間区分別視聴世帯・率状況
(6)次回課題番組案
※取締役の選任(26期)(広報資料)

講評

課題番組「家呑み華大」
プロデューサーより番組の概要について説明のあと講評。
 
・最初は単発特番の時に目に留まり、ついそのまま見入ってしまった。博多華丸・大吉さん、お二人に引き込まれとても面白かった。この番組のスタイルをよく思いついたと思った。
・二人のほのぼのとしたやりとりや、うなずける話など、脱力しながら見るには良い番組。
・二人の関係性が見えて面白いし、ドライな部分や仕事に対する意識が見えた。
・このご時世、専念視聴は難しいため、ながら視聴前提で居心地のよい、どこからでも入れる番組が良いのかもしれない。
・木曜の夜、疲れて帰ってきた方が考えずに見られるというのが、合っている。共感が持てるような番組である。
・このようなスタッフが入らない二人だけの番組は、時代に合っている。
・これからも二人のキャラクターの違いが見えてくると思うし、深い話をもっと聞きたい。
・YouTubeと何が違うのか、BS朝日としてチャレンジやこだわりが見えず判断が難しい。
・タイムパフォーマンス(タイパ)を気にするので、10分ほど鍋をいじっているシーンは、見ていて若干きつい。
・視聴者にも「テレビとはこう」という思い込みはあるので、この番組でそれを打ち破ろうとしているのは感じる。
・覗き見感覚、共感、どちらを主にしてみればいいのか視聴者として迷いがあった。
・スタッフが用意したつまみを出演者二人がわからないというゲーム感よりも、二人に用意してもらった方が、「おうち」感が出る。
・ゆるい番組が悪いとは思わない、ゆるさを楽しめるかどうか。視聴者が忙しい人なのかどうかでも変わるのでは。見る側の姿勢が問われる。
 

 
次回 第97回放送番組審議会は2024年10月18日(金)午前10時30分より開催。
課題番組は「有吉園芸」です。

 

以上