BS朝日第74回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成31年1月17日に、第74回放送番組審議会を開催しました。(2019.01.17)
開催日時 |
2019年1月17日(木)午後4時~5時30分 |
開催場所 |
六本木ヒルズクラブ「ラ・サラ」 |
出席者 |
若林委員長
安部副委員長、青木委員、寺田委員、中本委員、野村委員
(欠席:佐藤委員 中町委員)
【会社側】
菊地代表取締役社長、佐藤取締役、藤川取締役編成制作局長、
岩田常務執行役員編成制作局専任局長、上田編成制作部長、
綿貫プロデューサー、岩崎プロデューサー
(事務局)佐藤事務局長、堀ライツ・考査室員
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議題 |
(1)会社側より報告
(2)前回課題番組「新 鉄道・絶景の旅」について報告
(3)課題番組「My Anniversary Song」講評
(4)次回日程および課題番組について
(5)その他
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配布資料 |
(1)BS朝日主要単発番組一覧(2018年12月~2018年2月)
(2)BS朝日スポーツ単発放送実績一覧
(2018年12月~2019年2月)
(3)2018年度 BS放送 時間区分別視聴世帯・率状況
(4)BSデジタル世帯普及率
(5)第4回 新・にほん風景遺産大賞の開催について
(6)「新 鉄道・絶景の旅」ご審議を受けて
(7)次回課題番組案 「子供たちに残したい 美しい日本のうた」
※「4K8K放送」パンフレット(放送サービス高度化推進協会発行)
※BS朝日放送番組審議会委員名簿(2019年1月1日現在)
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講評 |
・高嶋さんのリビングにお邪魔したような感じ。トークがフレンドリーで臆するところがない。
・歌番組として見ると4曲しか歌わないのは不満だったが、トーク番組として見れば満足。
・ゲストに当たりはずれがある。できるだけ大物の音楽関係者をゲストに迎えてほしい。
・音楽マニアの高嶋さんの魅力が存分に出ているが、面白さが生かし切れていない。
・番組にチープさがない。テロップやセットの使い方が工夫されている。
・深夜番組なのに遊びが足りない。総合力ではなく、オンリーワンのマニアックな番組にしてはどうか?
・Kさんはピアノも歌も上手で森崎ウィンさんの回のコラボレーションはとてもよかった。
・今のところゲストが年下ばかりなので、年上のゲストだったらどうなるかという興味が湧いた。
・歌手ではない音楽を愛している人の回も厚めにやって欲しい。
・高嶋さんにはもう一歩踏み込んで、もっとゲストから話を引き出してほしい。
・バラエティだと話が脱線して中途半端になることがあるが、セットリストが程よい所で軌道修正しているようでいい。
・「勝手にオススメ!」のコーナーはマニアックすぎて理解できないが、ファンにとっては「この曲が出たな」と楽しむのかもしれない。
・サポートミュージシャンなどを見ているとBS朝日はこれから出てくるアーティストを発掘するのが素晴らしい。
・ゲストは多彩でいい。色んなジャンルの音楽家を呼んでほしい。
・Kさんやサポートミュージシャンをもう少し紹介して欲しい。
・生セッションでたった一回であることがいい。高嶋さんが一緒に奏でたり歌ったりするのもいいのではないか。
・大黒摩季さんの回は最高に楽しいものだった。お二人の会話が深く掘り下げられていった感じがした。ただ、ゲストの方もKさんに無理して話しかけるような部分があり、気を遣わせてしまっているように見えた。Kさんのピアノと歌は素晴らしいものだった。
・トレンディエンジェルは、私はお笑いでは大ファンだが、ミスキャストではなかったか?
・髙嶋政宏さんのトークにゲストや音楽に対しての包容力が感じられ、Kさんの存在自体が心地よいBGMのように感じられ、結果として、ゲストとのやりとりの時間が充実している
・番組の内容を表すタイトルだが、長く、覚えにくいのが残念に思える。すぐになじめるもう少し短いタイトルのほうが、番組への親しみが定着しやすいのではないか。
次回日程:第75回・2019年4月18日(木)12:00~
課題番組:「子供たちに残したい 美しい日本のうた」
今回の審議会から寺田昌弘委員が着任した。
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