BS朝日第65回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成28年10月21日に、第65回放送番組審議会を開催しました。(2016.10.21)
開催日時 |
2016年10月21日(金)午後1時~午後2時30分 |
開催場所 |
BS朝日大会議室 |
出席者 |
若林委員長
安部副委員長、佐藤委員、中井委員、野村委員、水口委員、キャンベル委員
(欠席:原田委員)
【会社側】
菊地代表取締役社長、壁谷常務取締役、横山取締役、風間取締役相談役
森本常務執行役員編成制作局専任局長、藤川執行役員編成制作局長、
大和田 執行役員営業局長、上田編成制作部長、綿貫プロデューサー、川岸プロデューサー
(事務局)佐藤事務局長、根岸担当部長、堀ライツ・考査室員
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議題 |
(1) 委員長の選出について
(2) 会社側より報告
(3) 2016年度上期(4月~9月)の番組種別の集計結果について
(4) 2016年10月改編について
(5) 前回課題番組「世界の文学がわかる!あらすじ名作劇場」について報告
(6) 課題番組「日本の名曲 人生、歌がある」講評
(7) 次回日程および課題番組について
(8) その他
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配布資料 |
(1) BS朝日主要単発番組一覧(2016年9月~11月)
(2) BS朝日スポーツ単発番組放送実績一覧(2015年9月~11月)
(3) 2016年上期(4月~9月)の番組種別の集計結果について
(4) BS朝日2016年10月基本編成表
(5) 2016年10月度編成概要
(6) 2016年4月~9月 BS全国視聴データ 概要
(7) 「世界の文字がわかる!あらすじ名作劇場」ご審議を受けて
(8) 次回課題番組案
(9) 第二回「新・にほん風景遺産大賞」概要
※ 2016年10月BS朝日番組パンフレット
※ 4K放送リーフレット
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講評 |
・番組が暗いなという感じ。3番まで(フルコーラス)歌わないと駄目なのか。
・最初に見た時「五木の10曲」の意味が分からなかった。ただ、数回見れば分かるので毎回説明されたとしたらくどくなりそうだとも思う。「何故選んだのか」等の面白いエピソードがあるといい。
・カメラワークも前後がほとんどな上、歌手の顔のアップが多い。映像としても退屈だし、歌い手によってはアップが厳しい人もいるので、工夫してほしい。映像に飽きる原因の一つは背景が変わらないからではないか。景色を映すなどの変化がほしい。
・テンポの遅い曲、演歌の連続になっているので、アップテンポの曲を挟んではどうか。
・プロの司会者ではなく、歌手の五木ひろしが司会をしているところが地上波の歌謡番組と差別化できている。また、「トリビュートタイム」を生かしている。オリジナル歌手本人の目の前で歌うのが興味深い。
・歌謡番組をあまり見られなくなって久しい。歌手も時を経て円熟味が増している。新旧の歌手が取り混ぜられていて、良質な番組になっている。
・「トリビュートタイム」で本人が1曲しか歌っていない。もっと本人を歌に絡ませたり、トークをしたりした方がいいのではないか。
・もっと人生等を絡めた方がタイトルに合うのではないか。視聴者のリクエスト内容を見せたり、作詞家が作詞をした時のイメージを映像に反映してはどうか。間奏に当時の時代背景等の映像やコメントを入れられるのも、一つの案ではないか。
・フルコーラスもよかった。充足感がある。全ての歌手が上手いし、歌いこんでいる。共演している時は仲良く競い合っている。
・五木ひろしとゲストがやり取りをしている時にさらに別のゲストが突っ込んだりしている。色んなところで一緒にいる人達の関係がリアルに見える時があってよかった。
・衣装が他局より格段にいい。女性陣は3回の衣装チェンジの人もいて頑張っている。
・「喝采をどうぞ」はコラボが一番面白い。他の番組では見られない。
・視聴者がテレビの前で歌っているのではないか、そう思いながら見ていると、親しみが沸いてきた。
・よる7時からの放送ということだが、実生活だと見られない。そういう意味でも団塊の世代がターゲットだと理解した。
・演歌は今の曲にない深さを感じた。歌は歌い続けなければいけない、後世に伝えていくにはこういう番組が大切だと感じた。
・BS朝日の看板番組なので、路線を変えて若い人がたくさん出る様な事はしない方がいい。
次回日程:第66回・1月27日<金>
◆課題番組:「五木寛之の百寺巡礼」
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