放送番組審議会

BS朝日第41回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成22年9月3日に、第41回放送番組審議会を開催しました。(2010.9.3)
開催日時 平成22年9月3日(金)午後1時00分-2時30分
開催場所 BS朝日 8階 大会議室
出席者

出席委員:
近藤委員長、若林副委員長
近藤大博委員、玉生委員、永澤委員、野村委員、水口委員、吉永委員

 

会社側出席者:
風間代表取締役社長、明石常務取締役、塚本取締役、壹岐常務執行役員営業局長、川島編成制作局長、上田編成制作部長、岡本報道担当部長(プロデューサー)、前田編成制作部部長待遇(プロデューサー)
(事務局)
佐藤番組審査部長、井手上番組審査部員

 

議題

【1】 会社側より報告
【2】 10月編成及び開局10周年記念番組について
【3】 前回課題番組「世界の名画」について報告(岡本報道担当部長)
【4】 課題番組「激論!クロスファイア」講評

講評

・ キャストは相応だが、構成には問題があり、テーマはもっと踏み込むべきだ。
・ 視聴者の参加性・相互性が足りず、また番組のアピールも足りていないのでは。
・ 田原総一朗氏は人となりを映し出す力に長けており、そこを大いに発揮させるべき。
・ 政局ではなく政策プロセスを見せるように変えていくべき。
・ 良くも悪くも田原総一朗に頼った報道番組だが、出演者の陣容は面白い。
・ ゲストも旬な人物を良く捕まえてきているという印象。
・ 田原氏の類稀な才能には感心する。
・ 大人数の討論はつまらない。議員の不勉強が露呈するだけ。視聴者にきちんと見せる工夫が必要。テレビはそんなに甘くない。
・ 女性のゲストは論点を柔らかく、的確にできるので見やすい。
・ テロップがあるとテーマが明確で分かりやすい。
・ トレンドを捕まえているという点では番組は成功しているのでは。
・ 素人の意見を反映できる番組の可能性を秘めている。
・ CMチャンスが少なく、議論を妨げないのでとても良い。
・ 出演者の多い回は水掛け論になりがちで番組の良さが出づらい。
・ 番組が政局に引きつられ、他の討論番組と同じになってしまっている。もっと政策を。
・ 政治家・政治を見る目を視聴者が養える番組になってほしい。
・ PRが足りない。新聞広告を増やしたり、地上波でダイジェストを流すなど検討すべき。
・ タイムリーな深堀り企画をやっていってほしい。
・ テーマを絞っていることが大変わかりやすい。「サンプロ」より深みがある。
・ 大勢のゲストがいると司会の良さがでない。
・ 他の番組とは違う、新しい番組に仕立てていってほしい。

【5】 (5) 次回日程(第42回・12月3日<金>)および課題番組について(「日本の城ミステリー紀行」)