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#48

城作りを解放せよ! “築城の名手”藤堂高虎の城ルネサンス

德川家康の臨終の床に、外様でありながら招かれた大名・藤堂高虎。立身出世の足掛かりとなったのは、類まれなる築城技術の才能だった。目指した、“守りやすく攻めにくい難攻不落の城”。そして、誰もが、どこにでも、簡単に築けるための技術の解放…。まさに“城ルネサンス”と呼ぶにふさわしいものだった。最強の武将であると同時に、最高の技術者であり得たのはなぜなのか? 城案内人・大谷亮介が、高虎の波瀾(はらん)万丈の生涯を追う!