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#36.37

2時間スペシャル 信長・秀吉・家康 天下人の野望 優雅なる都の要塞「京都の城」の謎!?

京都・二条城、その二の丸御殿は歴史の大きな転換期の舞台となった―。今から150年前、十五代将軍・徳川慶喜は、諸大名を集め大政奉還を発表。そして、今から406年前、徳川家康は豊臣秀頼と対面。立派な大人に成長した秀頼の姿を見た家康は、豊臣家を滅亡させることを決意した。
二条城の築城主は徳川家康。そして家康の命を受け、城作りを実行したのは「築城の名手」と呼ばれた藤堂高虎。徹頭徹尾、“戦いのためのとりで”だった二条城の失われた天守は五層。京都の町を悠然と見下ろしていたという。
実は、今の二条城は四代目。“みやびな都”でありながら、聚楽第、伏見城など、京には幾つもの城が築かれた。“京を制する者は日本を制する―”。武将たちの“野望の象徴”である、京都の城に隠された秘密を徹底解明する!