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#25.26

2時間スペシャル 歴史ミステリー日本の城見聞録 激闘!大坂の陣 真田丸“智将”幸村の要塞

日本国内で行われた史上最大規模の戦争、それが2度にわたって行われた「大坂の陣」。力の限りを尽くしてぶつかり合った、豊臣と徳川。この時、20万人の圧倒的な兵力で大坂城を取り囲んだ徳川陣営に対して、堂々と立ち向かった武将が“智将”と呼ばれた真田幸村だった。
そんな幸村が、難攻不落と呼ばれた大坂城の唯一の弱点であった、南に作った出城が、有名な「真田丸」。まさに背水の陣、知恵と勇気で、徳川陣営を一歩も大坂城に近づけさせなかった戦いのためのとりで。それはどんな城で、どこに作られていて、そこで幸村はどんな戦い方をしたのか? 最新の調査で明らかになった「真田丸」の実像を徹底的に追いかける。
あの徳川家康をとことん追い詰め、心底震え上がらせた武将。地元に伝わる「幸村は生き延びて、秀頼を連れて薩摩に逃れた」と言う伝説。人々に愛された英雄・真田幸村の足跡を、城案内人・大谷亮介がたどる。