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#22

秀吉vs北条 小田原攻めの全貌 ~小田原城 石垣山城~

豊臣秀吉の天下統一の前に最後まで立ちはだかった“関東の雄”北条氏。
秀吉は21万の兵を率いて、小田原城を取り囲みます。

ところが、小田原城は「難攻不落」の名にふさわしい戦いのための要塞。
その最大の特徴は「惣構え」。城だけではなく、広大な城下全体をぐるりと囲む堅固な防御体制が敷かれ、その遺構は今も小田原の街で見ることが出来ます。

攻める秀吉、守る北条。
両陣営のにらみあいが続く中で、小田原城の目の前に
突然姿を現わしたのが“秀吉の一夜城”の名で知られる石垣山城。

21万の大軍が攻め落とせなかった、恐るべき“小田原城の惣構え”の全貌。
そして、北条氏を滅亡に追い込んだ“幻の城”石垣山城に秘められた謎を、
城案内人の大谷亮介が解き明かして行きます。