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#116

熱中ゲスト:喜劇役者 伊東四朗さん

喜劇役者 伊東四朗さん

芸能生活59年。“笑い”にこだわり続けてきた伊東四朗さん。洋服の仕立て業を営む家の三男二女の三男として誕生。東京大空襲を経験後、静岡県掛川に疎開。高校卒業後はサラリーマンを目指すが、就職試験にことごとく失敗。その後、早稲田大学に通っていた兄の勧めで大学の生協でアルバイトを始めるものの、牛乳瓶の蓋を開ける日々。“笑い”の道に進むきっかけとなった喜劇役者、石井均が伊東さんに掛けた言葉とは…。そして、懐かしのてんぷくトリオ時代の話しも伺う。

一世を風靡した“ベンジャミン伊東”

今回、番組では伊東さんが1976年のテレビ番組「みごろ!たべごろ! 笑いごろ!!」で共演していた小松政夫さんにインタビュー。この番組から誕生した「電線音頭」は、当時、大人から子供まで多くの人が口ずさむほどの大ヒットナンバーに。番組で人気を博したのは、サーカスの団長に扮した“ベンジャミン伊東”。その人気ぶりはセットでの収録に飽き足らず出前で電線音頭をやる羽目に…しかもアポなしで飛び込んだ場所とはとんでもないところばかりだったという。

“俳優”としての顔

「黒革の手帖」や「舞妓Haaaan!!!」など数々のドラマや映画で見せる個性的な演技が魅力。伊丹十三監督の映画3本にも出演。スタジオでは伊丹監督が伊東さんの演技について語った言葉を紹介。さらに、役作りで最も苦労したというドラマ「笑ゥせぇるすまん」についても話す。

伊東四朗が語る“笑い”の極意

喜劇役者として“笑い”に対し強い想いを持ち、舞台を通して観客に笑いを届けることに情熱を注ぎ続けてきた。MCの鴻上と“笑い”や“舞台”について熱く語る場面は必見!また、同じ舞台に立ち続ける三宅裕司さんにも話を伺った。伊東さんは以前にインタビューで、「三宅ちゃんと出会っていなければ喜劇役者をやめていたかもしれない」と語っていたのだが、その理由とは…。

プライベートに密着!意外な素顔が明らかに

ドラマではシリアスな一面を見せる伊東さん。今回、プライベートを息子の孝明さんが撮影。映像には、運動したり電車に乗ったりする普段の姿が…。さらに、息子を溺愛する仰天エピソードも披露。あまり知られていない“素顔”に迫る。

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伊東四朗(喜劇役者)
1937年6月15日生 80歳
東京都出身
1958年「笑う仲間」に参加。62年三波伸介・戸塚睦夫と「てんぷくトリオ」を結成。
75年ベンジャミン伊東の名で唄い踊った「電線音頭」が大ヒット。
NHK連続テレビ小説「おしん」ではシリアスな父親役を演じる。
以後も多数のテレビドラマ・映画・ラジオ・バラエティー番組に出演。そして「笑い」にこだわった舞台を創りだしている。