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#101

熱中ゲスト:瞳みのる・森本タロー <後編>

瞳みのる・森本タロー <後編>

前回に続いて、元「ザ・タイガース」のメンバー、「ピー」こと瞳みのるさんと、「タロー」こと森本タローさんをゲストにお迎えする。
後編の今回は、「ザ・タイガース」解散後の2人の人生、そして奇跡的な再会から復活の舞台裏、古希を迎えるメンバーたちの絆の深さと今を、貴重な映像を交え紹介する。

ザ・タイガース解散 それぞれの道

人気の絶頂期に突然解散した「ザ・タイガース」そこからメンバーそれぞれの人生が始まった。森本タローさんは、自らのバンド活動と前後して、音楽プロデューサーの道を歩む。西城秀樹や岩崎宏美など当時手掛けたアーティストのヒット曲、また意外な人との出会いを振り返る。
瞳みのるさんは解散前にその後の人生設計を考え、貯金をしたと明かす。解散後は出身高校に復学。猛勉強して慶應義塾大学を受験。1年で見事合格して、後に慶應義塾高等学校の教師に就任。一体どんな学生で、どんな教師だったのか、当時を知る大物ゲストが相次いで証言。
お互いに、初めて聞く話も飛び出し、それぞれが歩んだ人生の真実に驚く場面も…。

劇的な再会と絆の復活

そして30数年間、全く音信不通だった二人が、あることをきっかけに劇的な再会を果たす。その貴重な瞬間を生々しく証言。
その後の「ザ・タイガース」復活にもつながっていく再会だが、それぞれの当時の心境や置かれていた状況は、一つタイミングが違えば実現しなかったかもしれないものだったことが明らかにされた。

“古希”を祝う食事会 友情という人生の

10代の多感な時期に音楽を通じて堅い絆で結ばれた彼らもデビューから50周年、
そしてそれぞれが“古希”という人生の節目を迎える。
今、5人のメンバーはそれぞれの古希を祝う食事会を開き合っているという。
波乱に満ちた道のりを超えてきた5人の食事会の様子とは。
最後に、森本タローさんの「70thバスデー・ライブ」で奇跡的に結集した「ザ・タイガース」のオリジナル・メンバー5人全員による3年ぶりの演奏。その貴重な映像も紹介
する。

森本タロー
1967年にグループサウンズ「ザ・タイガース」のメンバーとして芸能界にデビュー。
ザ・タイガース解散後は、数多くの歌手やタレントの育成に携わる。
また、音楽プロデュー サーとして西城秀樹、岩崎宏美、河合奈保子、八代亜紀、北大路欣也らをプロデュース。
作詞・作曲はもちろん、映画・ドラマ・コマーシャル音楽など幅広い分野で作曲活動を続けている。
現在は「森本タローとスーパースター」のリーダーとしてバンド活動も続けている。

瞳 みのる (音楽家・著述家)
1946年9月22日 京都市生まれ
1967年2月5日ザ・タイガースのドラマーとして「僕のマリー」でデビュー。
「君だけに愛を」「花の首飾り」など多くのヒット曲を放ち、
熱狂的な人気を得てGSブームの頂点に立つ。