番組表
おすすめ情報
バックナンバー
#98
熱中ゲスト:女優 山本富士子さん <後編>
山本富士子(やまもとふじこ)さん
昭和6年大阪生まれ。京都府立第一高等女学校卒業。25年、読売新聞社主催の第一回ミス日本に選ばれ、翌年、日米親善使節として渡米。28年、大映入社。映画「花の講道館」でデビュー。37年、作曲家山本丈晴と結婚。38年、大映所属からフリーとなり、テレビ、舞台に活躍の場を広げる。代表作、映画「夜の河」、テレビ「にごりえ」、舞台「吉野太夫の恋」をはじめ多数の作品に出演。ブルーリボン主演女優賞、キネマ旬報主演女優賞、松尾、芸能大賞、放送作家協会賞など受賞多数。平成13年、紫綬褒章を受章。現在、朗読、講演活動も行う。著書「いのち燃やして」ほか
昭和6年大阪生まれ。京都府立第一高等女学校卒業。25年、読売新聞社主催の第一回ミス日本に選ばれ、翌年、日米親善使節として渡米。28年、大映入社。映画「花の講道館」でデビュー。37年、作曲家山本丈晴と結婚。38年、大映所属からフリーとなり、テレビ、舞台に活躍の場を広げる。代表作、映画「夜の河」、テレビ「にごりえ」、舞台「吉野太夫の恋」をはじめ多数の作品に出演。ブルーリボン主演女優賞、キネマ旬報主演女優賞、松尾、芸能大賞、放送作家協会賞など受賞多数。平成13年、紫綬褒章を受章。現在、朗読、講演活動も行う。著書「いのち燃やして」ほか
女優 山本富士子さん <後編>
ゲストは女優の山本富士子さん。1950年、初代“ミス日本”に輝き、熱烈なオファーで映画界入り。“日本一の美女”として人気を博した。結婚後にはテレビドラマや舞台で活躍してきた山本さんは音楽家でギタリストの夫・丈晴さんとおしどり夫婦としても有名だった。そして今、 “言葉の力”を伝えたいと講演活動などに力を入れている。そのドラマティックな女優人生を2週にわたり紹介する後編。
最愛の夫との出会いと別れ
山本さんの“最愛の人”は作曲家でギタリストの夫・山本丈晴さん。初めて出会った瞬間に「暖かい風が吹いた」と感じたという運命の出会いの一部始終とは。そして、2011年に亡くなった丈晴さんとの3年半に及ぶ闘病生活と、最愛の夫の思い出と寄り添いながら暮らす現在の日常について語る。
趣味の一筆画
山本さんの趣味は一筆画。その教室を取材すると、親友の女優・小山明子さんとなごやかに絵を描く山本さんの姿があった。その日描いていたのは今年の年賀状。山本さんが心をこめて筆を運び完成した年賀状の出来栄えとは。そして、その一筆画をあしらった山本家の食事会の“お品書き”も公開。料理が得意だという山本さん特製の豪華なメニューの数々に鴻上もびっくり。
伝えたい“言葉の力”
山本さんが講演会などで積極的に伝えているのが“言葉の力”。日々の生活の中で出会った心に響く言葉をノートに書き留めているという。山本さんが“言葉の力”を意識するようになったきっかけとなったのが、サミュエル・ウルマン作の詩「青春」。この詩をはじめとした山本さん一押しの作品を自身が朗読、そこから感じる“言葉の力”について語る。