2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。
渋谷の裏通りに、フレッシュチーズの専門店がある。都内の牧場でしぼった牛乳を使い作り立てのフレッシュチーズを提供して人気のこのお店、チーズのフードロスを削減することにも取り組んできた。
その中心にいるのが、今回の主人公、CHEESE STANDの代表取締役兼チーズ職人 藤川真至(しんじ) さん
実は数千年続くチーズの製造現場では、あるフードロスの解決が課題となってきた。それがホエイと呼ばれる液体。ミルクからチーズを作った後には水分が余る。その量はミルク全体のおよそ9割と大量。その水分こそがホエイ。
多くのチーズ製造現場でホエイの多くは廃棄されているが、これを藤川さんはあの手この手で生かすアイデアを生み出している。あまりものから絶品スイーツ?あまりもので温泉気分?藤川さんの驚きのアイデアの数々ぜひご覧下さい。
3月12日(土)よる6時~
番組サイトはコチラ
コメント