【バトンタッチ】美容にも美食にもつながる椿油で島を救え! 「高田製油所」

バトンタッチ SDGsはじめてます つくる責任 つかう責任

2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。

 

東京から120㎞ 伊豆大島。初春の島を訪れると迎えてくれるのは・・椿。
その数、300万本!この椿から生まれるのが、椿油。髪などに使うイメージが強いが、ヘルシーな食材としても注目されている。実はオリーブオイルよりも抗酸化作用は高い。
この椿油作りに取り組んでいるのが今回の主人公

大正時代から続く製油所の四代目 高田義土(たかた よしと)さん。

昔から、大島には多くの椿が自生していた。潮風に強い性質を生かし、その一部が防風林として家や畑の周りに植えられ、そこから自分家で使う油を取るように。大島には椿油用の畑はなく、いわば祖先からの贈り物を活用し続けている。そして今、油として活用されている椿は大島全体の数%ほどにすぎない。高田さんは、椿をもっと有効活用することで島を元気にしたいと考えている。間伐した椿の枝から、椿油のカスから、驚きの商品が生み出されようとしている。「椿」の循環利用から生まれる取り組みぜひご覧ください。

 

3月12日(土)よる6時~

番組サイトはコチラ

 

SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任


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