2013年 NPOオーシャン・クリーンアップを立ち上げたのがオランダ人のボヤン・スラットさん。
その道は決して平坦ではなかった。
アイデアを形にした回収装置で実験を試みるも失敗、試行錯誤が続いた。
しかし2021年には800mの巨大なネットを用いた新装置を導入。
世界で最もプラゴミの集まる海域での太平洋ゴミベルトのプラごみ回収に挑戦すると、
なんと40トンものプラスチックを回収することに成功。
海からプラごみをなくす具体的な道筋が見えてきた。
番組ではボヤンに最新独占インタビュー、世界的ニュースとなった「壮大な海のプラごみ回収計画」について聞く。
2月26日(土)よる6時~
番組サイトはコチラ
2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。
世界で大問題となっている「海のプラスチックごみ」。
毎年その量は増していて、このままでは2050年には海の魚の重量を超えてしまうのではないかと危惧されている。
この問題に果敢に取り組み18歳の時にプラごみを回収する装置のアイデアを発表、
「海のプラスチック問題は解決できる!」と訴え、世界中の人から賛同を得た