2030年は、今から10年後。
番組では、これからを担いSDGsに関心を寄せる若者たちが、既にSDGsに取り組んでいる人や団体、自治体や企業を訪ねます。そこで目にするのは、人間、社会、地球環境にまつわる「持続可能な未来」への活動とその裏にある“思い“。問題解決への学びや気づき、行動の原点などに若い世代が触れ、感じることによって、SDGsにかかわる=「未来へのバトン」をつないでいくヒューマンドキュメンタリーです。
広島県広島市に、販売はインターネットだけのパン屋がある。
扱っているパンの種類はわずか5種類。それを1個500グラムから1キロを超えるような塊で売る。
それでいて売り切れ続出。店の名はブーランジェリー・ドリアン。
その店主が 今回の主人公田村陽至さん。
10数年前は、たくさんの種類のパンを作り、売れ残ったパンは捨てることもある、ごく普通のパン屋だった。
それが2015年の秋から、作ったパンは1個も捨てずに営業している。
しかもパンを作るのは週4日。夏休みは毎年およそ40日。うらやましい。
田村さんのノウハウを学び、同じように少なく働き、人気パンを作りフードロスを出さない不思議なお店も全国に増加中だという。
田村さんが見つけた「捨てず働かず、みんなが幸せになるパン屋」のあり方とは?
2月26日(土)よる6時~
番組サイトはコチラ
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